事業費
要求額:1,002,750千円 (前年度予算額 850,500千円) 財源:国1/2
事業内容
1.事業概要
畑作農業の近代化及び畑作経営の体質強化を図るため、農業用用排水施設、農道、区画整理、暗渠排水、農用地造成等の農業生産基盤整備と営農用水施設、農業集落道等を一体として実施するものである。
2.事業要件
(1)基幹事業(農業用用排水施設、農道、区画整理)のいずれかと、併せ行う事業(暗渠排水、土層改良、農用地造成、営農用水施設、農業集落道等)を実施するもの。
(2)農業生産基盤に係る受益面積が、担い手育成型20ha以上、担い手支援型30ha以上であるもの。
3.負担区分
国50%、県25%、市町村・地元25%(弓浜地区以外の地区)
国50%、県32.5%、市町村・地元17.5%(弓浜地区)
4.要求内容
畑かん A=102.8ha、農道整備 L=1,500m
用排水路 L=4.05km
5.要求額
(単位:千円)
項目 | H22要望額 | 備考 |
工事費 | 955,000 | 5地区 |
県事務費 | 47,750 | 工事費の5% |
合計 | 1,002,750 | |
箇所表
(単位:千円)
NO 新規/継続 区分 |
事業箇所 |
全体計画 |
当年度要望 |
備考 |
事業概要 |
期間 |
事業費 |
事業概要 |
要求額 (うち国庫) |
査定額 (うち国庫) |
前年度予算額 当年度以降残 |
001 継続 事業費 |
大淀(米子市、大山町) 米子市、大山町 米子市 |
畑かん 245.1ha農道整備 6,771m排水工 118m |
H10-H23 |
1,770,615 |
畑かん23ha 外 |
210,000 (105,000) |
|
002 継続 事業費 |
弓浜(米子市・境港市) 米子市〜境港市 米子市 |
用排水路14.24km |
H18-H22 |
468,300 |
用排水路4.05km |
137,550 (68,775) |
|
003 継続 事業費 |
加勢蛇西2期(琴浦町) 東伯郡琴浦町倉坂 東伯郡 琴浦町 |
畑かん260ha 農道整備2,400m |
H19-H23 |
1,547,700 |
畑かん22.7ha 農道整備300m 用地補償1式 外 |
315,000 (157,500) |
|
004 継続 事業費 |
中山2期(大山町) 西伯郡 大山町 西伯郡 大山町 |
畑かん198.7ha 農道2,200m 旧畑地かんがい施設撤去 |
H19-H23 |
1,108,800 |
畑かん13.1ha 農道1,200m 用地補償1式 外 |
212,100 (106,050) |
|
005 継続 事業費 |
名和2期(大山町) 西伯郡 大山町 西伯郡 大山町 |
畑かん98ha 旧畑地かんがい施設撤去 |
H21-H25 |
708,750 |
畑かん44ha 測量試験費1式 |
128,100 (64,050) |
|
※国の予算内示の状況など予算編成過程で生じた事情の変更等により、財政課長査定段階までの間に、
要求内容の変更(要求額・事業箇所の変更等)を行うことがあります。
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
畑地帯における農業生産基盤の整備及び生産・集落環境整備を総合的に実施。
○具体的整備内容
・農業用用排水施設
・農道
・区画整理
・暗渠排水
畑作物の生産振興及び畑作経営の改善・安定を図るべく、県内各地の多様な営農形態に応じた施設整備を実施しているところ。
これまでの取組に対する評価
当事業の実施により、畑地かんがい整備面積は着実に増加。
平成18年度末 5,236 ha ⇒ 平成20年度末 5,528 ha
畑かん施設が整備された地区では、農業用水が安定供給されることにより作物の品質向上・新たな作物栽培の導入など付加価値の高い農業経営が可能になってきており、担い手の営農意欲も高まりつつある。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
850,500 |
425,250 |
0 |
0 |
203,962 |
199,000 |
0 |
0 |
22,288 |
要求額 |
1,002,750 |
501,375 |
0 |
0 |
239,741 |
234,000 |
0 |
0 |
27,634 |