事業費
要求額:40,794千円 (前年度予算額 4,782千円) 財源:単県
事業内容
1 事業内容
(1)鳥取県実行委員会等の運営
(2)大会にかかる実施計画等の策定
(3)ぎふ長良川大会に鳥取県紹介ブースの出展
(4)1年前プレイベントの開催
(5)大会PR、広報
(各種コンテストやリレー放流の実施、広報PRグッズの作成等)
2 所要経費
(1)鳥取県実行委員会負担金 37,000千円
(2)大会準備連絡調整等経費 3,794千円
3 大会概要
「全国豊かな海づくり大会」は、水産業の振興と発展に資するとともに、海や湖沼・河川等の環境保全に対する意識を高めることを目的とした大会。
(1)大会名称 第31回全国豊かな海づくり大会鳥取大会
(2)主催 豊かな海づくり大会推進委員会
第31回全国豊かな海づくり大会鳥取県実行委員会
(3)後援 農林水産省、環境省
(4)開催時期 平成23年9月〜10月の土・日の2日間
1日目 物産展、企画展示、歓迎レセプション等
2日目 式典、放流行事、アトラクション、物産展、企画展示等
(5)開催場所 鳥取市
(6)行事概要 式典、放流行事、アトラクション、物産展など
@式典 表彰、作文、誓いの言葉など
A放流行事 稚魚放流、漁船パレードなど
(7)来客者数 目標 3〜5万人(内招待者1,500人)
過去の例:2万5千人(浜田市)〜10万人(横浜市)
※ 当日役員数 約1千人×2日間
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<鳥取県準備委員会の設置>
5月13日に鳥取県準備委員会を設立以降、3回に渡る検討を行い次の内容を決定した。
[決定内容]
○基本構想案の策定
○開催候補地の選定:鳥取市
<鳥取県の開催県決定伝達式の実施>
6月29日に豊かな海づくり大会推進委員会の代表幹事が来県され鳥取県開催の決定通知を伝達された。
<開催県決定記念放流行事の開催>
7月17日に泊漁港において開催県決定を記念した放流行事を行った。
[内容]
大会旗入場、挨拶、泊小学生児童のメッセージ、ヒラメの稚魚の放流、漁船パレード、「海」の合唱
<鳥取県実行委員会の設置>
11月17日に大会準備の主体となる実行委員会を設立
<大会テーマ及びキャラクターの募集>
10月1日から大会テーマとキャラクターを募集(12月10日まで)
(県内の全小中学校、高等学校等へチラシを配布)
<大会開催広報PR>
大会開催をアピールするため、のぼりやエプロンなどのPRグッズを作成し、各種イベントにおいて広報活動を展開
[広報例]
○漁業関係者店舗等での「のぼり」によるPR活動
○魚食普及活動でのエプロンの着用や大会開催の紹介
○食のみやこ鳥取県フェスタ等イベントでのPR活動
これまでの取組に対する評価
<自己分析>
準備委員会を設け広く県民の意見を取り入れながら大会準備を進めてきたが、先催県では大会開催の3〜4年前から準備に取り組んでおり、2年半前から取り組んだ本県はタイトなスケジュールで遅れ気味である。
これまでの取組みにより、漁業関係者を中心に海づくり大会を23年に鳥取県で開催することや大会の主旨である水産業の振興につなげようという気運は徐々に浸透はしてきている。
ただ、その認知はまだ一部関係者に留まっており、さらに県内における大会開催の周知を図る必要がある。
[県民等の反応]
●泊漁港での開催県決定の記念放流が一つの契機となり「第1回ゆり
はま大漁祭」が開催された。
●「大会開催を歓迎」、「子供たちに海づくりの大切さを大会の開催に
向け折にふれ教えて欲しい」、「大会までに機運を盛り上げていこ
う。」といった声はよく聞くようになってきたところ。
<安価な取組みの工夫>
●これまでの伝達式や記念放流などは漁協等の協力を得て、鮮魚の
展示や試食などには全く経費をかけていない。
●既存イベント等の活用
●パネルやチラシ、PRグッズなどの一部は職員の手づくり。
<今後の展開>
実行委員会の設置を契機として、大会開催準備を本格化させ、大会の開催と開催の意義をさらに県民へ周知するため、各種イベントやPR活動を展開する。
工程表との関連
関連する政策内容
全国豊かな海づくり大会の開催
関連する政策目標
○全国豊かな海づくり大会の開催
○栽培漁業のステップアップ
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
4,782 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
9 |
4,773 |
要求額 |
40,794 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
9 |
40,785 |