当初予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:教育費 項:高等学校費 目:施設設備整備費
事業名:

県立学校校庭芝生化推進事業費

将来ビジョン関連事業(育む/人財・鳥取の推進)

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教育委員会 教育環境課 高等学校整備・情報化担当  

電話番号:0857-26-7698  E-mail:kyouikukankyou@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
22年度予算要求額 90,276千円 14,522千円 104,798千円 1.8人 0.0人 0.0人
21年度当初予算額 634千円 1,657千円 2,291千円 0.2人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:90,276千円  (前年度予算額 634千円)  財源:単県、一部助成 

事業内容

1 事業概要

 児童・生徒の体力向上を図るとともに、情操教育、精神的安定をもたらす効果があるため、校庭の芝生を推進する。また、近隣住宅及び校舎への飛砂の防止や生徒の転倒時のケガの防止も図る。
       併せて、鳥取県版グリーンニューディールの推進を図るため、積極的に鳥取芝(和芝・洋芝を問わない)を利用し、県内緑化産業の振興を創出する。

2 今回要求内容

(1)校庭等芝生化事業【新規】  高等学校2校、特別支援学校1校について芝生化を行う。
倉吉東高校
智頭農林高校
鳥取聾学校

ひまわり分校

過去の整備実績
整備

場所

今回要求内容
整備

場所

第2グラウンド
グラウンド
中庭
整備

面積

6,300u
6,500u
680u
芝種
ティフトン
ティフトン
ティフトン
要求の

ポイント

●主にラグビーの練習場として利用。

●繁殖・成長力の強いティフトン芝を植えることで、ハードな利用環境でも耐えることができる。

●ポット苗方式を採用し、低コストを実現。

●主に体育授業、軟式野球、サッカー部の練習として利用

●周辺住宅とグランドが隣接しており、飛砂対策としても有効。

●ポット苗方式を採用し、抵コストを実現。

●唯一の屋外の遊び場であり、芝に触れてケガなく遊べる環境を整備

●児童生徒たちが精神的な安らぎを得られる憩いの場を提供

●ポット苗方式を採用し、抵コストを実現。


(2)校庭等の芝生の維持管理事業

 高等学校5校、特別支援学校4校について芝生の維持管理を行う。

学校名

整備箇所

整備年度

整備済面積

芝種類

鳥取聾学校

グラウンド一部

H14

1,415u

高麗芝

米子養護学校

グラウンド全面

H16

2,400u

高麗芝

倉吉養護学校

グラウンド一部

H16

1,700u

野芝(エルトロ)

米子東高校

第三グラウンド一部

H16,H17

3,800u

高麗芝

鳥取緑風高校

中庭

H17

750u

高麗芝

米子南高校

ソフトボール場一部

H18

3,285u

ティフトン

青谷高校

第二グラウンド一部

H18

2,288u

ティフトン

白兎養護学校

グラウンド全面

H19

3,270u

ティフトン

米子白鳳高校

グラウンド一部

H20

5,470u

ティフトン、高麗

3 全体スケジュール

 新規芝生化に係る全体スケジュール

4 事業費

    区    分 H22 H23 H24 内  容







倉吉東

6,300u
実施設計
1,489
自動スプリンクラー設計
基盤整備
工事
24,547
自動スプリンクラー設置工事、
給水用電気工事
植栽作業
 1,890
(債務負担)
 
(ポット苗植付 H23.3月〜)
備品整備
 
(乗用芝刈り機等 H23別途要求)
 小計
26,036
 1,890
   0
智頭
農林
6,500u
実施設計
3,449
 
基盤整備
工事
53,388
自動スプリンクラー設置工事、
給水用電気工事、盛土・転圧整地
植栽作業
 1,947
(債務負担)
 
(ポット苗植付 H23.3月〜)
備品整備
 
(乗用芝刈り機等 H23別途要求)
 小計
56,837
 1,947
   0
鳥取聾
ひまわり680u
植栽作業
  204
ポット苗植付け H22.4月
備品整備
  100
手押し型芝刈り機
  小計
304
   0
芝生化
鳥取聾学校
外8校
指導助言
 3,260
 3,985
(債務負担)
  4,710
(債務負担)
@90,563円×年4回×9校 
委託先:NPOグリーンスポーツ鳥取
(3カ年契約)

*H23年度は、倉吉東・智頭農林を加えた11校で積算。
H24年度は、さらに新規整備した2校を加え13校で積算。
維持管理費作業委託
 3,657
150円/u×全24,378u
 小 計
 6,917
 3,985
  4,710
未整備新規芝生化希望校事前調査
  182
90,563円×年1回×2校 
委託先:NPOグリーンスポーツ鳥取
 小 計
  182
     計
90,276
 7,822
(債務負担)
  4,710
(債務負担)
   *鳥取聾学校ひまわり分校については、面積狭小のため指導助言委託校には含めていない。

5 スポーツ振興くじ(toto)の一部助成

 地域住民の身近なスポーツ活動の場となる屋外グラウンドを芝生化する場合、(独)日本スポーツ振興センター(サッカーくじ totoが行う助成制度があるため、それを活用する。

項 目

内 容

 助成対象者

 地方公共団体、体育協会ほか

 助成率

 5分の4

 助成限度額

 事業対象経費上限 60,000千円

 (助成限度額  48,000千円)


 助成要件

@1,000u以上のグラウンド


A地域住民の身近なスポーツ活動の場となるグラウンド

 助成対象事業

 グラウンド芝生化に係る本工事費及び附帯工事費 (設計費用も含む)

 対象予定学校

【倉吉東高校】

 芝生化した後は、地域に開かれた学校開放の一環として、小中学生対象のラグビー教室(週1回)、社会人向けのラグビー練習場の他、グランドゴルフ大会、運動会の各会場として広く利用を図る。

【智頭農林高校】

 芝生化した後は、地域に開かれた学校開放の一環として、智頭町総合型地域スポーツクラブ「スポねっと ちづ」の屋外練習場としての活用(特に小・中学生対象のサッカークラブ)を図っていく。


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

 県立学校全31校中9校(うち特別支援学校4校)について芝生化を行った。

これまでの取組に対する評価

 芝生は、転倒しても怪我をしにくいため、整備済みの特別支援学校(4校)では、児童・生徒が安心して安全に屋外活動できるようになり、PTA、学校関係者から非常に喜ばれている。
 高等学校(5校)では、芝生化したことで、接触プレー時の怪我の軽減、飛砂の減少等の効果をもたらした。
 ただし、一部の高等学校では、グラウンドの利用が毎日の体育活動やサッカー・ラグビーなどの部活動を中心に展開されるため、芝生の品種にあった育成環境とは言えないグラウンドがあった。同じ結果をもたらさないよう、芝生化にあたっては専門家の意見を取り入れながら利用状況を踏まえた品種の選定、維持管理方法の選定等の問題に取り組んでいく。

工程表との関連

関連する政策内容

県立学校施設の整備

関連する政策目標

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 634 0 0 0 0 0 0 0 634
要求額 90,276 0 0 0 0 0 0 66,298 23,978