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平成22年度当初予算(財政課長段階要求状況)
当初予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:衛生費 項:環境衛生費 目:環境保全費
事業名:

鳥取県版環境管理システム(TEAS)普及事業

将来ビジョン関連事業(守る/豊かな自然・環境を守り、育て、次代につなげる)

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生活環境部 環境立県推進課 ISO担当  

電話番号:0857-26-7874  E-mail:kankyourikken@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
22年度予算要求額 7,183千円 8,068千円 15,251千円 1.0人 0.0人 0.0人
21年度当初予算額 7,804千円 11,599千円 19,403千円 1.4人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:7,183千円  (前年度予算額 7,804千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業内容

ISO14001の簡易版である鳥取県版環境管理システム(TEAS:テス)T〜V種の普及を図ることを目的とする。

認証審査実施事業

    (1)TEASとKESの相互認証に向けた臨時職員雇用(新規)

      県で、臨時職員1名を雇用し、KESとの事務調整、TEASの規格見直し等の業務を実施。

        事業費 (商工労働部別途要求)
    (2)TEAST種審査費用補助金(終了)

      TEAST種に関し、県が審査登録機関として認定し、TEAST種の事業所等の審査登録を、当該認定機関が有料で実施することに対して、平成19年度から3年間を目処に負担軽減補助を実施しており、平成21年度で終了とする。
        事業費 0千円(前年度予算額 600千円)
    (3)TEASU種審査登録委託(H19年度〜)

      TEASU種の審査を、県が認定する審査登録機関に委託。
        事業費 4,760千円(前年度予算額 4,641千円)
    (4)「わが家のエコ録」システム保守費用(新規)

      平成21年度に新たに創設した「わが家のエコ録」システムの保守委託経費。

        事業費 720千円(前年度予算額 0千円)

認証取得支援事業

(5)TEASサポーター業務委託(H20年度〜)


    TEASに取り組む事業所等を対象に、システム構築支援、活動内容への助言、提案等を行うサポーターを派遣。
    (委託先:鳥取県環境推進企業協議会)
      事業費 909千円(前年度予算額 909千円)
(6)環境教育・学習アドバイザー派遣制度(H20年度〜)

    TEASに取り組む学校(小・中・特別支援・高)を対象に、環境学習等の充実策の1つとしてアドバイザーを派遣。
      事業費 146千円(前年度予算額 146千円)
(7)鳥取県環境推進企業協議会会費

    県内のISO14001を取得している企業による協議会。

    ISOに関する研修会、講習会等の取組を実施しており、県も1会員として参画。


      事業費 10千円(前年度予算額 10千円)
(8)その他標準事務費
      事業費 638千円(前年度予算額 1,498千円)

2 主な変更点等

「TEAS」と「KES※」の相互認証制度を新たに創設し、TEAST種及びU種に係る審査登録機関として、新たに「TEAS普及促進協議会(仮称)」を設立し、平成23年度から本格施行を実施する。
※KESとは、京都環境マネジメントシステムスタンダードのことであり、TEASと同様な環境管理システムのひとつ。関西を中心として展開しており、12都道府県の環境管理システムとも相互認証制度で連携している。
  • TEASU種については、平成23年度から有料化とし、T種及びU種については、TEAS普及促進協議会において審査を実施する。
    (TEAST種は既に有料化されている)
  • TEASV種の家庭・地域については、平成21年度に作成する「わが家のエコ録」制度に移行し、わが家のエコ録制度に登録した者は、TEASV種を取得したとみなすこととし、これまでのような申請書による登録は廃止する。
TEAS規格
認証機関
認証審査実施事業
認証取得支援事業
T種審査登録機関
(有料審査)

→TEAS普及促進協議会への移行(有料)を図る
(1)TEASとKESの相互認証に向けた

  臨時職員雇用

(2)TEAST種審査費用補助金(終了)

(5)TEASサポーター業務委託
U種審査登録機関へ委託
(無料審査)

→TEAS普及促進協議会への移行(有料)を図る
(1)TEASとKESの相互認証に向けた

  臨時職員雇用

(3)TEASU種審査登録委託(H22で終了)

(5)TEASサポーター業務委託

(6)環境教育・学習アドバイザー派遣制度

V種 
(企業・学校)
県直接実施
(無料審査)

→将来的にはTEAS普及促進協議会へ委託することも検討
(5)TEASサポーター業務委託

(6)環境教育・学習アドバイザー派遣制度

V種 
(地域・家庭)
県直接実施
(無料審査)

→「わが家のエコ録」制度への移行を図る
(1)TEASとKESの相互認証に向けた

  臨時職員雇用

(4)「わが家のエコ録」システム保守費用

その他(7)鳥取県環境推進企業協議会会費

これまでの取組と成果

これまでの取組状況


平成13年度 TEAS創設
平成19年度 
  TEAST種有料化 県が認定する審査登録機関で審査登録実施
  TEASU種 審査業務をT種の審査登録機関に委託して実施
平成20年度
  TEASサポーター制度の創設
  環境教育・学習アドバイザーの派遣制度の創設
  TEASV種 活動報告書の廃止等の簡素化
平成21年度
  「わが家のエコ録」システムの開発  

これまでの取組に対する評価

平成13年度に制度を設立させ、取組を進めてきているが、特にT・U種における取組件数の伸び悩みが目立つところ。

平成20年度から、TEAS取得に向けたコンサルティング的業務であるとか、各家庭での参加が容易になるような「わが家のエコ録」制度設立といった取組を進めており、TEAS取得の支援を重点的に行っているところ。

平成23年度からのTEAST・U種有料化に向けたTEASのあり方の見直しが必要とされているところ。

工程表との関連

関連する政策内容

環境配慮活動の推進

関連する政策目標

すべての県民、企業、行政が自ら可能な環境配慮活動に取り組む。

・鳥取県版環境管理システム(TEAS)の認定数:1,500件

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 7,804 0 0 0 0 0 0 0 7,804
要求額 7,183 0 0 0 0 0 0 0 7,183