事業費
要求額:27,369千円 (前年度予算額 24,404千円) 財源:単県
事業内容
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<政策内容>
良好な大気環境の確保のための大気汚染状況の監視
<取組>
1 大気汚染物質調査事業
大気汚染状況の常時監視及び結果の公表。
光化学オキシダント濃度実態調査の実施。
2 ばい煙調査事業
発生源施設の立入検査及び適正指導等の実施。
3 有害汚染物質モニタリング事業
大気中の有害大気汚染物質の調査及び結果の公表。
<現時点での達成度>
大気における環境基準は概ね達成されているが、光化学オキシダントについては、非達成。
これまでの取組に対する評価
<自己分析>
平成20年度は常時監視項目について環境基準を概ね達成していたが、光化学オキシダントについては非達成であった。このため、生成の原因となるNOxやVOC等も引き続き測定することで、効果的な対策の検討が必要。
光化学オキシダント濃度実態調査の結果、山間部において高濃度の光化学オキシダントの発生を確認するとともに、従来から測定を行っている市部の3測定局と山間部では濃度差が生じる日があることが判明したが、光化学オキシダント濃度は気象条件に大きく左右され、同一地点でも年度による変動があることから、H22年度も引き続き調査し、常時測定監視局の増設等についての検討が必要。
発生源施設に対して立入検査を実施しており、行政処分を必要とする不適正な案件の発生もなく、監視指導業務はうまく機能している。
<改善点>
衛生環境研究所の役割の見直しを行い、立入検査における行政検査を外部委託により実施。
また、補正により老朽化により修繕不能となった測定機器等を大幅に更新。
さらに、新たに微小粒子状物質について環境基準が設定されたことから、今後は微小粒子状物質についても測定機器等の整備が必要。
工程表との関連
関連する政策内容
良好な大気環境の確保
関連する政策目標
大気中のダイオキシン類濃度の抑制
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
24,404 |
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24,404 |
要求額 |
27,369 |
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27,369 |