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平成22年度当初予算(財政課長段階要求状況)
当初予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:企画総務費
事業名:

第15回北東アジア地域国際交流・協力地方政府サミット参加事業

将来ビジョン関連事業(ひらく/人、物、情報の大交流新時代)

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文化観光局 交流推進課 東アジア交流係  

電話番号:0857-26-7240  E-mail:kouryusuishin@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
22年度予算要求額 1,588千円 6,454千円 8,042千円 0.8人 0.0人 0.0人
21年度当初予算額 2,514千円 2,486千円 5,000千円 0.3人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:1,588千円  (前年度予算額 2,514千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業概要

 韓国江原道で開催予定の「第15回地方政府サミット」に知事を団長とする鳥取県代表団を派遣する。

2 事業の目的・効果・背景

 本サミットは、本県、韓国江原道、中国吉林省、ロシア沿海地方を構成員として1994年より開催されており(2000年からモンゴル中央県が参加)、これまでに、経済協議会、北東アジア地方政府環境保護機関実務者協議会、大学教授協議会、マスコミ代表者会議が開催されている。さらに、DBS航路、米子・ソウル便の利用促進に対する相互協力等についても合意がなされるなど、各分野での相互連携、協力の契機としている

3 事業内容


    項目
    サミット本会議
    開催時期5月ごろ
    開催場所韓国江原道
    派遣期間6日間(5泊6日)
    参加地域鳥取県、韓国江原道、中国吉林省、ロシア沿海地方、モンゴル中央県
    派遣人員6名(招聘:知事、局長、課長、担当、通訳(CIR2))
    経費負担鳥取県:国際間航空賃、日本国内移動費

    江原道:韓国内の滞在諸経費



    * サミット本会議の準備会合であるサミット実務代表者会議は2010年2月に江原道にて開催予定。

4 サミット本会議日程(案)

サミット本会議
1日目(日)
 米子→仁川→江原道
2日目(月)
 サミット、本会議
3日目(火)
 二地域間協議等
4日目(水)
 江原道視察
5日目(木)
 江原道→ソウル
6日目(金)
 ソウル→仁川→米子

5 その他参考となる事項


    ○ 「美術作品展」「北東アジア地方政府環境保護機関実務者協議会」等の関連事業は各課で予算要求

6 2009度当初予算との変更点

○ サミット本会議の準備会合であるサミット実務代表者会議が2010年2月に江原道にて開催されるため、同実務代表者会議への参加費用については、2010年度当初予算には計上していない。
○ サミット本会議にあわせて現地(2010年度は江原道)にて開催される二地域間会談(鳥取県と江原道、鳥取県と沿海地方など)の重要性が増しており(DBS活用推進の協議など)、同二地域間首長会談の調整・通訳等のためCIRの派遣者を一名(ロシア人CIR)増員した。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況


<政策目標>
・交流地域相互に提案した事業の実施および支援
・北東アジア地方政府サミットのフレームを活用した研究・検討や事業実施

<現時点での達成度>
・本サミットは、鳥取県、韓国江原道、中国吉林省、ロシア沿海地方を構成員として1994年より開催されており(2000年からモンゴル中央県が参加)、サミット関連事業として、経済協議会、大学教授協議会、マスコミ代表者会議なども開催されている。
・また、2007年の境港サミット「環境交流宣言」の合意事項の一つである環境保護機関実務者協議会が、今回(2009年、於:モンゴル中央県)初めて開催され、北東アジア地方政府サミットのフレームを活用した砂漠化防止、黄砂問題等に情報共有ネットワークが構築されるなど、共同して取り組む基盤が整備された。

これまでの取組に対する評価


<自己分析>
・今回モンゴルで行われた北東アジアサミットは「北東アジア地域における経済交流と世界金融危機の克服について」をテーマとし、5地域のトップが一堂に会して開催された(5地域のトップが一堂に会することは、2009年(於:モンゴル中央県)のサミットが初めて)。
・サミット本会議にて、江原道の金振兟(キムジンソン) 知事からは、東海地域一帯における経済産業活性化のためのインフラ投資や貿易促進に対する協力、吉林省の韓長賦(ハンチャンフ) 省長からは図們江開発に関する協力要請が関係地域に対してなされるなど、北東アジアにおけるより一層の経済協力について活発な議論がなされた。
・サミットにおける議論が、これまでの相互交流の確認、拡充に加え、参加地域同士のより踏み込んだ経済的相互利益について具体的に首長同士で協議するようになり、サミットの位置付けも新たなステージに立ったと考える。

<改善点>
・参加地域同士のより踏み込んだ経済的相互利益に関して首長同士が議論するようになったことから、本会議だけでなく、利害関係を有する地域同士(2009年では、DBS航路について鳥取県、江原道、沿海地方の3地域知事会談で協議)の協議、会談が非常に重要となってきていることから、関係課を含めての準備作業、および効果的に会談組めるようなロジにつき検討した。

工程表との関連

関連する政策内容

県による先導的・戦略的な取組みを通じてグローバルで幅広い交流を展開

関連する政策目標

交流地域相互に提案した事業の実施および支援
北東アジア地方政府サミットのフレームを活用した研究・検討や事業実施

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 2,514 0 0 0 0 0 0 0 2,514
要求額 1,588 0 0 0 0 0 0 0 1,588