事業費
要求額:4,569千円 (前年度予算額 2,028千円) 財源:単県
事業内容
1 事業概要
(1)台中県への中学生サマースクール団派遣(相互派遣)
台湾台中県との青少年交流を通した相互理解、国際理解をさらに促進させるため、中学生サマースクール団を派遣する。(2005年〜)
(2)新台中市への交流協議団派遣
2010年12月に台中県と台中市が合併し、新しい台中市が誕生するため、今後の交流方針及び交流事業について協議するため、台中市へ交流協議団を派遣する。
2 事業の目的・効果・背景
(1)台中県へのサマースクール団派遣
○本県と台中県とは、梨穂木の輸出をきっかけとして各種交流を展開してきている。
○青少年交流は平成17年度以降、毎年交互にサマースクール団の派遣・受入をし、双方で評価されているところ。
○当該派遣・受入事業は青少年間の相互理解だけでなく、今後の台湾からの誘客に繋げられることも期待でき、台中県との交流の中心的事業として継続していく必要がある。
(2)新台中市への交流協議団派遣
○本県が交流を進めている台中県は、2010年12月に現在の台中市と合併して行政院直轄市となり、新しい「台中市(約260万人)」となる。
○これまでの台中県との交流を活かし、今後も引き続き幅広い交流を展開していくため、合併後の台中市政府を訪問し、今後の交流について協議する。
3 事業内容
(1)台中県への中学生サマースクール団派遣
○派遣日程 7〜8月 5泊6日(予定)
1日目 | 米子→仁川→台湾 (台北泊) |
2日目 | 台中視察、交流活動 (ホームステイ) |
3日目 | 台中視察、交流活動 (ホームステイ) |
4日目 | 台中→台北、台北視察(台北泊) |
5日目 | 台湾→仁川 (仁川泊) |
6日目 | 仁川→米子 |
○団員数 15名程度
○経費負担 渡航費は鳥取県側負担。その他費用は個人負担。
(2)新台中市への交流協議団派遣
○派遣日程 1〜2月頃 3泊4日(予定)
○団員想定 局長、課長、担当、国際交流員 計4名
4 所要経費
(1)台中県へのサマースクール団派遣 2,794千円
(2)新台中市への交流協議団派遣 225千円
(3)標準事務費 1,550千円
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<政策目標>
交流地域相互に提案した事業の実施及び支援
<これまでの取組>
・台中県「鳥取週間」の実施(2008)
・「日本のまつり」での台中県政府団の受入(2009)
・台中県衛生局視察団の受入(2009)
・台中県及び台中市との野球交流(2009)
・青少年交流訪問団の相互派遣(2005〜2009)
・市町村及び民間団体の交流支援
・台湾からの視察団の受入
これまでの取組に対する評価
県内企業による台中県内百貨店での物産展開催、台中県舞踊団体の日本のまつりへの出演など、台中県との交流は確実に広がり、また、深まっているところ。
来年12月、台中県と台中市が合併して新しい台中市が誕生し、大きな市場を抱える自治体が交流相手となるため、これまでの交流を活かし、さらなる拡大を図っていくことが必要。
青少年交流訪問団の相互派遣については、派遣者の帰国報告や受入時の学校交流、ホームステイなどを通じ、次世代を担う子どもたちや地域の方々の国際理解や相互理解が広まっており、引き続き、市町村と連携して取り組むことが肝要。
工程表との関連
関連する政策内容
県による主導的・戦略的な取組を通じてグローバルで幅広い交流を展開
関連する政策目標
交流地域相互に提案した事業の実施及び支援
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
2,028 |
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2,028 |
要求額 |
4,569 |
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4,569 |