事業費
要求額:51,061千円 (前年度予算額 22,630千円) 財源:単県
事業内容
1 事業内容
とりぎん文化会館(県民文化会館)[H5開館]及び倉吉未来中心[H13開館]のサービスを維持するために行う、1.施設改修工事、2.備品購入、3.県立文化施設ネットワークシステムの保守運用管理業務に要する経費。
2 要求方針
施設・備品については要求方針を策定し、それに基づいて要求。
1.施設改修工事
(1)緊急性の高い修繕を最優先で要求。
(2)法令等で義務付けられた施設整備を2番目に優先要求。
(3)特殊性の高い舞台に係る施設整備は、長期計画を策定し、それに基づいて要求。
2.備品購入
(1)緊急性の高い備品の更新を最優先で要求。
(2)法令等で義務付けられた備品を2番目に優先要求。
(3)過去から利用者の要望が高かった備品を3番目に優先要求。
(4)その他の備品は、長期計画を策定し、それに基づいて要求。
3 施設改修工事 (設計委託含む)
(1)緊急性の高い修繕を最優先で要求。
施設名 | 工事名 | 工事内容 | 要求額(千円) |
県民文化会館 | レストラン厨房空調改修・新設
[H5整備] | 設計上、熱が留まるレストラン厨房の空調を改修・新設し、夏場の食中毒等に対処。 | 5,851
(工事) |
倉吉未来中心 | アトリウム破損ガラス落下防止対策
[H12整備] | アトリウム破損ガラスの落下を防止するため、ネットを設置。 | 869
(工事) |
倉吉未来中心 | 中央監視装置更新
[H12整備] | 防災センターの電気・燃料等の集中管理装置を更新。 | 12,918
(委託) 868
(工事)12,050 |
| 計 | | 19,638 |
(2)法令等で義務付けられた施設整備を2番目に優先要求。
施設名 | 工事名 | 工事内容 | 要求額(千円) |
県民文化会館 | 梨花ホール屋根避雷針修繕
[H5整備] | (建築基準法)避雷導帯の修繕。 | 1,473
(工事) |
県民文化会館 | 誘導灯器具取替
[H5整備] | (消防法)誘導灯器具の年次的更新。 | 14,030
(委託) 1,645
(工事)12,385 |
倉吉未来中心 | 誘導灯器具取替
[H12整備] | (消防法)誘導灯器具の年次的更新。 | 9,849
(委託) 1,613
(工事) 8,236 |
| 計 | | 25,352 |
(3)特殊性の高い舞台関連施設整備は、長期計画を策定し、それに基づいて要求。 ※該当なし。
4 備品購入
(1)緊急性の高い備品の更新を最優先で要求。
施設名 | 品名 | 整備理由 | 購入年度 | 数量 | 要求額(千円) |
県民文化会館 | スモークマシン更新
(梨花ホール/舞台) | 舞台演出に欠かせないスモークが生成不能。 | 平成5年
(16年目)
※現在使用困難。 | 1台 | 231 |
倉吉未来中心 | 簡易無線機更新
(施設全体/業務・緊急連絡) | 県文から譲り受けた中古品。消耗・修理部品がない。 | 平成5年
(16年目)
※現在使用困難な状態。 | 10台 | 1,613 |
| 計 | | | | 1,844 |
(2)法令等で義務付けられた備品を2番目に優先要求。
※該当なし。
(3)過去、利用者の要望が高い備品を3番目に優先要求。
施設名 | 品名 | 整備理由 | 購入年度 | 数量 | 要求額(千円) |
倉吉未来中心 | 展示パネル更新
(施設全体/貸出) | 展示用パネルの年次的更新。総数は40枚×3年=120枚。 | 平成12年
(9年目)
※キャスターがなく利用者から苦情。 | 40枚 | 2,386 |
倉吉未来中心 | デジタル・スピーカー・プロセッサー更新
(ホール/舞台音響) | 大型スピーカー再生に必須。メーカー在庫終了で修理不能。 | 平成13年
(8年目)
※利用者持込対応のため負担の声。 | 1台 | 651 |
| 計 | | | | 3,037 |
(4)その他の備品は、長期計画を策定し、それに基づいて要求。 ※該当なし。
5 県立文化施設ネットワークシステム保守管理業務
(1)要求額 委託料 1,190千円
(2)業務概要
県民文化会館、倉吉未来中心及び米子コンベンションセンターを鳥取情報ハイウェイに接続し、外部との情報通信を行うためのシステムの保守管理。
6 要求総額
(1)委託料 5,316千円
(2)工事請負費 40,864千円
(3)備品購入費 4,881千円
計 51,061千円
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<政策目標>
◆上質な芸術文化の提供、気軽に参加・体験できる場の提供
<取組状況>
◆「県内全域の芸術文化振興拠点施設」である県民文化会館、「人と人との交流を促進し、地域の活性化を図る」と同時に、「中部地域の文化芸術振興拠点施設」としての役割も担う倉吉未来中心の機能を果たすことができるよう、必要な施設営繕・備品購入を実施。
これまでの取組に対する評価
<評価>
◆計上された予算は適切に執行。
◆利用者ニーズに応えるべく適時の施設営繕・備品要求を実施している。
<今後の課題>
◆県民文化会館は施設開館から16年、倉吉未来中心は施設開館から9年を経過し、施設全体及び備品全体の老朽化による影響が各所で見られる。応急措置的な対応だけでなく、施設全体のメンテナンスについての長期的な検討が必要となっている。
工程表との関連
関連する政策内容
県民が芸術文化に触れる機会の拡充
関連する政策目標
上質な芸術文化の提供、気軽に参加・体験できる場の提供
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
22,630 |
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22,630 |
要求額 |
51,061 |
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51,061 |