事業費
要求額:15,572千円 (前年度予算額 15,158千円) 財源:単県
事業内容
1 事業内容
県内に活動の本拠を置く芸術家及び芸術・文化団体等から自ら行う創造的な作品展示・舞台公演・出版活動を支援。
(単位:千円)
事業区分 | (前年度)
要求額 | 摘要 |
(1)芸術・文化活動への助成 | @優れた芸術・文化活動支援事業 | (4,400)
4,400 | 優れた鑑賞機会を県民に提供
8事業程度(H21:8事業)
上限額300千円
特認枠2事業程度
特認上限額1,000千円 |
A刊行物発刊支援事業 | (1,000)
500 | 県民の出版活動支援
5事業程度(H21:10事業) |
B芸術・文化活動ステップアップ支援事業(H19〜) | (600)
800 | 趣味から鑑賞者を意識した活動にステップアップ
*意識した活動を始めてから2回目以降が対象
8事業程度(H21:6事業)
上限額100千円 |
C周年支援事業(H20〜) | (800)
800 | 定着した活動の節目の年の規模充実に支援
8事業程度(H21:8事業)
上限額100千円 |
D芸術・文化活動によるまちづくり支援事業(H20〜) | (500)
500 | 県民の芸術・文化活動を意識したまちづくり事業に支援
5事業程度(H21:5事業)
上限額100千円 |
E次世代活動者育成支援事業(H20〜) | (800)
1,300 | 次世代活動者の育成支援
13事業程度(H21:8事業)
上限額100千円
【新】未就学児を対象とするアートスタート事業の活動支援
5事業程度
上限額100千円 |
小計 | (8,100)
8,300 | |
(2)国民文化祭等参加助成 | 国民文化祭等参加推進事業
◆国民文化祭・おかやま2010
◆第19回中四国文化の集い | (5,567)
5,781 | 県外発表を通して、交流を推進し、鳥取文化を情報発信
<国民文化祭>
開催地:岡山県(H21静岡県)
【新】H21年度に廃した宿泊費の復活
<中四国文化の集い>
開催地:岡山県(H21岡山県) |
(3)選定委員会開催費 | ◆委員数5人
◆22年度:5回開催予定 | (280)
280 | (1)の@優れた芸術・文化活動支援事業に応募のあった事業について審査し、補助対象事業を選定 |
(4)標準事務費 | ◆事業説明会
◆チラシ作成 | (1,211)
1,211 | |
合計 | (15,158)
15,572 | |
2 前年度との変更点
(1)次世代活動者育成支援事業の採択要件に、アートスタート事業(未就学児を対象に自ら公演等を行う活動団体に対する支援)を追加:+500千円
(2)応募及び採択実績等を勘案した事業数の変更:△300千円
(3)国民文化祭開催地の変更(静岡県→岡山県)及び宿泊費の復活:+214千円
3 事業目的
○県内に活動の本拠を置く芸術家及び芸術・文化団体等が自ら行う創造的な芸術・文化活動に対し支援。
○鑑賞者を意識した芸術・文化活動を支援することで、県民に感動を与えるとともに、生活の質の向上を図る。
○県を代表する優れた芸術・文化活動を支援し、芸術・文化をとおした情報発信に繋げる。
4 補助対象者
◆県内に活動の本拠を置く個人又は団体で、自らが創作・実演活動を行う芸術家・文化団体等であること
◆文化事業の企画又は運営のみを目的とする団体でないこと
◆代表者及び所在地が明らかなこと
◆会計経理が明確なこと
(補助対象とならない活動)
◆市町村及び市町村文化団体が行う活動
◆宗教的又は政治的宣伝意図を有する活動
◆チャリティーを目的とする活動
◆国(芸術文化振興基金を除く)及び県から助成金の交付を受けている活動
◆事業の波及効果が単独市町村に限定される活動で、当該市町村から助成が行われない活動
◆舞台公演において入場料を徴収して行わない活動
◆プロと共演する活動
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<政策目標>
◆芸術文化活動の裾野の拡大と頂点の伸張
<取組状況>
◆平成18年度から、県内で活動している芸術家及び芸術・文化団体等が行う優れた展示・公演を支援する「優れた芸術・文化活動支援事業」、出版活動を支援する「刊行物発刊支援事業」を実施し、また、平成19年度に「芸術・文化活動ステップアップ支援事業」、平成20年度に「周年支援事業」、「芸術・文化活動によるまちづくり支援事業」、「次世代活動者育成支援事業」の事業を拡充し、県内文化活動者の育成を図っている。
◆また、「国民文化祭等参加推進事業」では、毎年開催される国民文化祭及び中四国文化の集いに出演する団体(者)に対する支援を行い、全国に鳥取文化の情報発信を行っている。
これまでの取組に対する評価
<評価>
◆県内の優れた展示・公演を行う活動団体(者)への支援では、毎年8団体程度採択されている。活動者の中には、海外進出をするなど、自らの技量を伸ばす努力が行われるとともに、鳥取文化の発信に寄与している。
◆「ステップアップ支援事業」は、3〜5団体が採択され、趣味的な活動から鑑賞者を意識した活動への転換が促進されている。
◆平成20年度から拡充した「周年事業」、「芸術・文化活動によるまちづくり支援事業」、「次世代活動者育成支援事業」は、それぞれ4団体前後の採択となっており、今後も芸術文化に親しむ人や、次世代鑑賞者の育成が期待されているところ。
◆「刊行物発刊支援事業」は、平成21年度までの事業採択が1件であり、県民への制度周知が課題とされている。
◆「国民文化祭等参加推進事業」は、平成19年度から平成21年度までに、延べ29団体510人が参加し、他県の活動者と触れ合うことで参加者の活動の励みとなっているだけでなく、鳥取文化の発信に大いに寄与しているところ。
工程表との関連
関連する政策内容
芸術文化活動の活性化
関連する政策目標
裾野の拡大と頂点の伸張
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
15,158 |
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15,158 |
要求額 |
15,572 |
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15,572 |