事業費
要求額:4,407千円 (前年度予算額 0千円) 財源:単県
事業内容
1 事業概要(背景・目的・効果・背景など)
○ 2009年7月に開設された境港〜東海〜ウラジオストクの航路も2010年7月で一周年を迎えることとなり、「北東アジア大交流時代」に向けて、鳥取県と友好交流関係にある韓国江原道、ロシア沿海地方との幅広い分野における活発な交流が期待されている。
○ 航路開設により、鳥取県・江原道・沿海地方の三地域が時間的に近く、さらに費用的にも安価となったことから、今までのような二地域間(鳥取県と江原道、鳥取県と沿海地方)交流だけでなく、今後三地域が連携した効率的かつ効果的な交流の可能性が見込める(三地域連携の交流事業について提案(例:ロシア沿海地方から鳥取県・江原道との「剣道交流」等)もあった)。
○ 今回、次世代を担う青少年交流事業を三地域連携で実施することで、三地域の国際理解、国際交流が促進され、ひいてはDBS航路の利用促進につながることが期待される。
○ また、航路活性化協議会(物流・観光分野)を通した三地域による連携した取り組みが活発化してきていることから、次世代を担う青少年交流についても三地域の連携した事業実施の枠組みを検討すべく、青少年交流事業にあわせ行政担当者等による交流協議を同時開催する。
2 事業の内容
○ 三地域連携の交流活動
日時:6月〜7月までの3泊4日程度
(DBS航路一周年記念も踏まえる)
対象:鳥取県・江原道・沿海地方の青少年(各地域12名程度)
場所:鳥取県
交流分野(候補):環境、スポーツなど三地域にとって連携可能性があるもの、また連携することで三地域にとってメリットがある分野
内容: ・ 交流活動・交流試合などの開催
・ 三地域による交流記念式典
・ 交流紹介パネル展の実施
○ 青少年交流行政担当者による交流協議
日時:6月〜7月までの3泊4日程度
(三地域連携の交流活動と同時期)
対象:鳥取県・江原道・沿海地方の青少年交流担当官等
(各地域3名程度)
場所:鳥取県
協議内容(案): ・ 三地域連携による青少年交流の枠組み作り
(「青少年交流宣言」なども念頭。)
・ 次期開催地、交流内容についての協議など
3 費用負担
鳥取県:鳥取県内での滞在諸経費、交流経費
江原道・沿海地方:DBS航路利用費用
4 日程(案)
日程 | 内容 |
1日目(木) | 午前 各地域 → 境港
午後 歓迎会 |
2日目(金) | 午前 三地域の青少年交流行政担当者による交流協議
午後 三地域合同の交流活動、視察等 |
3日目(土) | 終日 三地域合同の交流活動、
送別会 |
4日目(日) | 境港 → 各地域 |
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<政策目標>
・ 交流地域相互に提案した事業の実施および支援
・ 北東アジア地方政府サミットのフレームを活用した研究・検討や事業実施
これまでの取組に対する評価
<自己分析>
・ 2009年7月に開設された境港〜東海〜ウラジオストクの航路も2010年7月で一周年を迎えることとなり、「北東アジア大交流時代」に向けて、鳥取県と友好交流関係にある韓国江原道、ロシア沿海地方との幅広い分野における活発な交流が期待されている。
・ 航路開設により、鳥取県・江原道・沿海地方の三地域が時間的に近く、さらに費用的にも安価となったことから、今までのような二地域間(鳥取県と江原道、鳥取県と沿海地方)交流だけでなく、今後三地域が連携した効率的かつ効果的な交流の可能性を踏まえることで、航路利用の活性化につながることが目的。
<改善点>
・DBS航路の開設により、そのメリット(三地域を直接連結しているというメリット)を利用した青少年交流事業を、DBS航路開設一周年記念を目処に実施。
工程表との関連
関連する政策内容
県による先導的・戦略的な取組みを通じてグローバルで幅広い交流を展開
関連する政策目標
交流地域相互に提案した事業の実施及び支援
北東アジア地方政府サミットのフレームを活用した研究・検討や事業実施
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
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要求額 |
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