事業費
要求額:4,600千円 (前年度予算額 4,900千円) 財源:単県
事業内容
1 目的
(1)県立を除く県内の博物館、美術館、資料館等が開催する郷土ゆかりの作家の作品展等を支援し、文化拠点施設としての機能強化と魅力向上を図る。
(2)県立を除く県内の博物館、美術館、資料館等の所蔵品等に係る調査を支援し、県民財産としての周知と活用を図る。
2 事業内容
(1)鳥取県魅力ある展示支援事業補助金
県内の民間の博物館、美術館、資料館等が開催する鳥取県ゆかりの作家の作品展に要する経費の一部を助成する。
<平成22年度以降>
区分 | 補助対象経費 | 補助率 | 限度額 |
鳥取県ゆかりの作家の作品展開催事業 | 会場設営費
広報費
作品借上料
作品運送料 | 民間:2/3 | 666千円 |
◆公立館での作品展は、公立館本来の目的であるとして廃止。
◆複数館の施設が連携して実施する事業については、上記事業により個々に対応する。
<平成21年度以前>
区分 | 補助対象経費 | 補助率 | 限度額 |
鳥取県ゆかりの作家の作品展開催事業 | 会場設営費
広報費
作品借上料
作品運送料 | 公立:1/2
民間:2/3 | 500千円
666千円 |
鳥取県ミュージアムネットワークに参加する複数の施設が連携し、同じテーマや収蔵品等を相互に交換するなどして実施する事業 | 広報費
作品運送料 | 10/10 | 500千円 |
※鳥取県ミュージアムネットワーク:鳥取県内の博物館、美術館、歴史民俗資料館、考古資料館等の相互連携を密にし、博物館事業の普及発展を図ることを目的に、平成15年12月に設立。現在、県内50館(東部:23館/中部:11館/西部:16館)が加盟。
(2)鳥取県収蔵品等調査活用支援事業補助金
県立を除く県内の博物館、美術館、資料館等が実施する所蔵資料及び美術品等の調査に要する経費を助成する。
区分 | 補助対象経費 | 補助率 | 限度額 |
鳥取県収蔵品等調査・活用支援事業 | 調査員謝金
調査員旅費
学芸員旅費
調査対象資料運送料
調査対象資料保険料 | 10/10 | 350千円 |
3 事業費
事業区分 | H22要求額(A) | H21予算額(B) | 差引(A-B) |
(1)鳥取県魅力ある展示支援事業補助金 | 3,200千円 | 3,200千円 | 0円 |
(2)鳥取県収蔵品等調査・活用支援事業補助金 | 1,400千円 | 1,400千円 | 0円 |
(3)事務費 | 0千円 | 300千円 | 0円 |
計 | 4,600千円 | 4,900千円 | 0円 |
※(1)は、公立館を補助対象から除外するものの、財政基盤の弱い民間館での積極的な活用に資するため前年度と同額とする。
※(3)は、事業実施状況から“アートスタート「次世代鑑賞者育成事業」”へ移行
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<取組状況>
1 鳥取県魅力ある展示支援事業補助金
毎年、7件前後の交付申請がある。
鳥取県にゆかりのある作家の作品展を通じて、地域文化の創造や郷土芸術家の支援・育成を行っている。
2 鳥取県収蔵品等調査活用支援事業補助金
毎年、3件全後の交付申請がある。
県内の博物館、美術館等に所蔵されたままとなっている資料及び美術作品等を調査することによって、県民財産としての保存や今後の活用(展示会開催等)が図っている。
これまでの取組に対する評価
<評価>
1 鳥取県魅力ある展示支援事業補助金
平成18年度から19年度の間に、県内12館(連携含む)で展示会等が開催され、延べ61,347人の方が作品等を鑑賞しており、本県にゆかりのある作家の励みになるなど、県内での地域文化振興に寄与している。
2 鳥取県収蔵品等調査活用支援事業補助金
所蔵されたままとなって日の目を見なかった資料や美術作品等が発掘され、後日、展示会等が開催されるなど、埋もれた県民財産を再評価・再認識するのに有益となっている。
工程表との関連
関連する政策内容
鳥取の優れた芸術文化、文化資源の情報発信
関連する政策目標
「ほんもの」「価値あるもの」に気づくための働きかけ
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
4,900 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
4,900 |
要求額 |
4,600 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
4,600 |