現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成22年度当初予算(財政課長段階要求状況) の 県土整備部の【日野モデル】砂防堰堤周り景観配慮植樹事業
平成22年度当初予算(財政課長段階要求状況)
当初予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:土木費 項:河川海岸費 目:砂防費
事業名:

【日野モデル】砂防堰堤周り景観配慮植樹事業

将来ビジョン関連事業(守る/豊かな自然・環境を守り、育て、次代につなげる)

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県土整備部 日野県土整備局 計画調査課地域計画班  

電話番号:0859-72-2058  E-mail:hino_kendoseibi@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
22年度予算要求額 843千円 0千円 843千円 0.0人 0.0人 0.0人
21年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:843千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業の概要

周辺景観を阻害する砂防堰堤の前面に植樹することで、自然景観の改善と地球温暖化対策を図る。

     今回は幹線道路に近くて非常に目立ち、美しい景観を阻害している堰堤2箇所を選定し前面の余裕地にスギを植樹するものである。

2 事業の背景

 土石流災害対策で実施する砂防堰堤は、比較的山間部の人目に付きにくい谷の奥に設置されることが多いが、中には地形上幹線道路に近く隣接するものや、観光地に近い場所に設置されることあり、せっかくの自然景観を阻害している例が見受けられる。
 通常砂防堰堤はコンクリートで施工されるが、巨大で真っ白な堰堤はできあがった状態では非常に目立ち頼もしく見えるものの、自然豊かな環境の中では目障りであるのも事実である。
 しかし現在補助事業では事業内で景観対策として目隠しを設置することはできず、実質放置されて30年程度経過し変色して自然に調和していくのを待つだけである。

3 事業の目的

人目につきやすい堰堤前面を日野郡に多く植林されているスギで覆うことにより、美しい景観を守り育てていくという「日野川流域憲章」の理念に沿った活動の一環となる。

 また堰堤周辺の余裕地を緑化できることで、CO2削減に寄与し地空温暖化防止に繋がる。

4 所要経費

2箇所 スギ30本  843千円 
(1本当たり)
スギ(2〜3m)    8,100円
植樹手間       2,940円
支柱(二脚鳥居)   5,490円
経費(70%)       13,224円
計           28,100円

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

多様化する住民ニーズを公正に公共事業の計画に導入
・従来から、堰堤の表面処理等景観に配慮する試みは実質行ってこなかった。

これまでの取組に対する評価

〈自己分析〉
・比較的山間僻地での設置が多く、景観に配慮するという観点はあまりなかった。
〈改善点〉
・住宅地や幹線道路沿いの箇所について、もう少し早くから気がつくべきであったと考えている。

工程表との関連

関連する政策内容

(計画調査課)住民が求める公共事業の計画立案

関連する政策目標

多様化する住民ニーズを公正に公共事業の計画に導入

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 843 0 0 0 0 0 0 0 843