現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成22年度当初予算(財政課長段階要求状況) の 県土整備部の【日野モデル】すっきり法面整備事業(防草実証事業)
平成22年度当初予算(財政課長段階要求状況)
当初予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:土木費 項:道路橋りょう費 目:道路橋りょう維持費
事業名:

【日野モデル】すっきり法面整備事業(防草実証事業)

将来ビジョン関連事業(守る/暮らしの安全・安心の充実)

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

県土整備部 日野県土整備局 道路整備課県道班  

電話番号:0859-72-2056  E-mail:hino_kendoseibi@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
22年度予算要求額 2,242千円 807千円 3,049千円 0.1人 0.0人 0.0人
21年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:2,242千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

事業内容

○概要

高齢化の著しい日野郡では、道路法面のボランティアでの除草が難しいので、経済的で耐久性に優れる防草対策を検討する。

○背景・目的

●現在、道路法面は路肩から1mまでを県で草刈をしているが、残りの法面はボランティアに頼っている。しかし、日野郡は高齢化が著しく、ボランティア(個人)に頼る従前の対応が困難となってきている。

    伸びのびトーク南町大宮地区と副知事との対談)(H21.7月)でも、草の刈残し部分からカメムシ等が繁殖することや、田にツタ類が侵入して困っているとの意見が出ている。
    ●県の草刈も財政難から縮減の一途であり、経済性や耐久性、草刈の手間が軽減できる防草対策の検討が急務である

○事業の内容

事業期間】
 平成22年度から平成23年度  
              ⇒平成24年より運用開始。

【内容】
●地元関係者(日南町)と意見交換を行い、現状の問題点を整理。施工範囲・施工方法を選定。
●定期的(数ヶ月に1度位)に防草対策の状況確認を行いながら、最終的な結果を比較検証し、工法を確立。

【スケジュール】
 平成22年度
  4〜 5月 :地元と意見交換を行い、試験箇所、工法等
       の選定を行う。
    6月 :起工・業者選定・入札後、対策工法実施。
        (草が伸び始める為)
  7〜12月 :地元関係者と合同で状況確認。
        (数ヶ月に1回程度の割合)
 
 平成23年度
  4〜10月 :地元関係者と合同で状況確認。
        (数ヶ月に1回程度の割合)
  11〜12月 :効果を比較・検証し、マニュアル策定。

 平成24年度
    4月〜:本格的に運用開始

○事業費の算定根拠(想定)

総事業費C=2,242千円

1箇所当り
工 法 工 事 費   備 考
@センチピートグラス     161千円 50m×4.6m
A防草マット     460千円 50m×4.6m
B防草コンクリート     500千円 50m×4.6m
   合 計    1,121千円×2箇所
   (150m×2)
 計2,242千円


 

○期待される効果

○日常的な維持管理費(道路の除草費)の縮減。
○苦情対応による職員の負担軽減。
○道路法面の隣接者や、近接住民の満足度の向上。
○事務処理の効率化
(基準やマニュアルを作成することにより)

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

○改良工事に絡めて、防草コンクリートを施工。
○道路維持で年1回除草作業(路肩1m部分)
○苦情連絡を受けてから、個別対応(対応の有無を含めて)

これまでの取組に対する評価

○防草対策が講じてある箇所については、維持費の縮減に繋がった

工程表との関連

関連する政策内容

(計画調査課)住民が求める公共事業の計画立案

関連する政策目標

(計画調査課)多様化する住民ニーズを公正に公共事業の計画に導入

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 2,242 0 0 0 0 0 0 0 2,242