事業費
要求額:4,057千円 (前年度予算額 0千円) 財源:単県
事業内容
1事業の目的・趣旨
環日本海交流の流れは西部地域(境港〜米子〜大山寺)では進んでいるものの、日野地区には薄く遠い感覚。
- 6月30日の環日本海定期貨客船(DBSクル−ズ)の第1便就航に伴い韓国からの大山登山など毎回300人余りの団体で好評を博している。
- これらの流れを登山だけに留めず、初夏の奥大山ブル−ベリ−、秋の行楽、冬季の奥大山・鏡ヶ成スキ−場など観光客の流れを奥大山に誘導したい。
- 地元江府町は優れた環境の整った、奥大山を観光の諸点と位置付け大山山麓の豊富な水、雪を利用した産業や観光客の誘致に力を入れ、先ほど「環境王国」に認定され「奥大山ブランド」の推進に力を入れているところ。
- また、サントリ−天然水生産の「奥大山ブナの森工場」では工場見学がスタ−トし、雪を貯蔵し、夏の空調に利用するシステムなどエコ工場として新たな観光スポットとなっている。
- このほか地元では、大山を取り囲む大山町・伯耆町・江府町及び鳥取県が連携し、一体的に観光事業を推進することで「大山」エリヤの魅力アップを図るとともに、観光客へのサ−ビス向上を図ることを目的に『鳥取県・大山町・伯耆町・江府町連携大山観光推進事業(案)』を立ち上げて大山の魅力度アップをねらい、この中で観光客の解りやすい案内標識の整備を取り組みの一つとしており、連携を図りながら支援を行っていこうとするもの。
- これら優れた奥大山を環日本海交流の場として利用して貰うため、広報の整備・PR が出来ていない観光案内等をハングル等で補助標記し、観光やスキ−客の誘致を図 る。
- このためには道路施設を利用し、案内標識裏面及び路面利用の誘導など積極的なPRを図ると共に車利用に対し、安全安心な誘導啓発を行うことが必要。
2 事業の内容〈大山パ−クウエイル-ト及び江府ICから奥大山へのアクセスル-トへの誘導
路面利用による著名地点への観光誘導・交通安全啓発表示。
道路案内標識板の裏面利用による諸点案内・交通安全啓発表示。
展望駐車場等の観光案内板のハングル標記補助。
その他道路施設を活用した効果的な案内。
3 事業の経費
事業の経費
4,057千円
事業の概要
路面利用による観光誘導・交通安全啓発表示(6箇所)
裏面利用による観光誘導・交通安全啓発表示(4箇所)
展望駐車場の観光案内板のハングル標記補助(1箇所)
4 想定される効果
観光PR・観光誘導効果により韓国客等が奥大山に団体で訪れる。
観光やスキ−を通じて奥大山を活かした交流を推進。(小中学生スキ−交流会等)
奥大山の水、農産品の良さが認められ、環日本海地区にDBSクル-ズで出荷。
環日本海地区で好評を博し、出荷依頼が増大。
雇用が増大し、人が地域に定着、人口の減少に歯止めが掛かり町民が若る。
また、この路面標示、標識により、奥大山への誘導を図り、交通安全を啓発表示することで「ドライバーへ注意喚起」に役立て、事故発生の抑制につなげる。
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
(政策目標)
多様化する住民ニ−ズを公正に公共事業の計画に導入
・道路施設の有効活用について道路計画策定に当たって住民ニ−ズをふまえて公正に対応するように努めてきた。
これまでの取組に対する評価
(自己分析)
・整備済みの道路標識等について住民・観光客等に解りやすい案内と成っているか、観光客にとって魅力のある、より効果的な表示案内となっているか、今一度点検する必要がある。
(改善点)
・豊かな自然環境に触れあうことの出来る観光振興策の一助として道路施設を有効に利活用し、魅力的で集客性を持たせた観光誘導を図る。
工程表との関連
関連する政策内容
(計画調査課)
住民が求める公共事業の計画立案
関連する政策目標
(計画調査課)
多様化する住民ニ−ズを公正に公共事業の計画に導入
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
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要求額 |
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