当初予算 一般事業  課長要求      支出科目  款:土木費 項:道路橋りょう費 目:道路橋りょう総務費
事業名:

癒しの街並み再生支援事業

将来ビジョン関連事業(つなげる/魅力があふれ、人が集うにぎわいまちづくり)

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県土整備部 八頭県土整備局 計画調査課  

電話番号:0858-72-3923  E-mail:yazu_kendoseibi@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
22年度予算要求額 28,200千円 807千円 29,007千円 0.1人 0.0人 0.0人
21年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:28,200千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業概要

 智頭駅から智頭宿へつながる県道智頭停車場線について、智頭町が進めている「癒しのまち」の街並みづくりと合わせた県道の再整備を行う。また、この路線の一部にある「備前橋」には歩道が無いことから、安心して歩行者が通行できるようにするために、歩道の設置を検討する

2 事業の目的、背景、効果等

 町は、地域活力基盤創造交付金により、平成21年度から5カ年で町道整備と広場整備・駐車場整備・空屋利活用事業などを行う予定にしており、「癒しのまち」を目指した街並みづくりを進めることで、地域の活力を取り戻そうとしている。


     町が整備を進めているエリア内にある国道53号については、国土交通省が既に歩道部を町の目指す街並みに合わせたカラー舗装を行っている。
     
     一方、同エリア内にある県道智頭停車場線は、観光客を始めとする多くの歩行者が通行している路線であり、県が町の進めている事業に合わせた整備を行うことで、一体となった街並みの再生ができる。さらに、智頭駅と智頭宿を繋ぐ動線を明確に示すことにもなり、観光客の安心な通行に資する。

3 事業内容及び所要経費

○「備前橋」の歩道検討

   調査費 C= 3.2百万円

○道路のカラー舗装
  工事費 C=25百万円
              

 備前橋の歩道計画については、検討する過程で、町や地元と連携し、智頭町の目指す町並み計画に配慮する。



これまでの取組と成果

これまでの取組状況

 町は、地域の活性化のために石谷家住宅を中心する智頭宿の整備(電線の地中化、町道のカラー舗装等)を進めており、住民による「智頭宿活性化協議会」が観光ガイドやみやげ物屋などを運営するなど、行政と住民が連携した取り組みを行っている。

 町は、地域活力基盤創造交付金を用いて、平成21年度から「癒しのまち」を目指した街並みづくりを開始。国と県もそれぞれの管理区間で連携した整備を行いたい。

 県道智頭停車場線において本事業でカラー舗装を要求している区間(L=440m)は、県道両側の側溝を修繕し、歩行者が安心して歩けるように整備中。
 ・H21当初予算C=14百万円によりL=70m施工中
 ・H21補正(6月)予算C=28百万円により L=155m施工予定

 智頭町では、地域活性化への取り組みとして、智頭駅前周辺で「軽トラ朝市」を開催(H22.10.22)。 

これまでの取組に対する評価

 石谷家住宅が国指定重要文化財に指定され、観光客の増加が期待される。



 地域の活性化については、町だけでなく、地元自治会は勿論、国や県もそれぞれの持ち分の中で、できることを連携して行うことが必要と認識。

 当該区間は両側に商店が並び、道路幅員が狭くて歩車道の区分がない区間。既設の側溝の老朽化が著しく歩行者の安全な通行を確保するために側溝修繕を行うもの。
 施工済み区間は短いが、整備された側溝の上は歩くことが可能となっている。

 軽トラ朝市は、今回初めての取り組みであったが、地域や町が自主的に発案して取り組んだ事業であり、今後継続されることを期待する。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 28,200 0 0 0 0 0 0 0 28,200