現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成23年度予算 の 未来づくり推進局の鳥取方式の芝生化促進事業
平成23年度予算
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:計画調査費
事業名:

鳥取方式の芝生化促進事業

将来ビジョン関連事業(次代に向けて、ひとを育む/「人財・鳥取」の推進)

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未来づくり推進局 鳥取力創造課 人材ネットワークづくり担当  

電話番号:0857-26-7070  E-mail:tottoriryoku@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
23年度当初予算額(最終) 37,089千円 7,988千円 45,077千円 1.0人 0.0人 0.0人
23年度当初予算要求額 37,089千円 7,988千円 45,077千円 1.0人 0.0人 0.0人
22年度当初予算額 37,452千円 8,068千円 45,520千円 1.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:37,089千円  (前年度予算額 37,452千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:37,089千円

事業内容

1 目的

・校庭等の芝生化には屋外活動の推進、子どもの情緒安定などの様々な効果がある。

    ・しかしながら従来、芝生は高価で管理が難しく、気軽に立ち入りができて親しめるというイメージでとらえられてこなかった。
                     ↓
    ・現在、鳥取方式の芝生化として、場所に応じて最適の芝生(洋芝、和芝)を選択、併せて、住民(関係者)も参加しながら最も効果的・効率的な維持管理を実施する取り組みが進み、全国から注目を集めている。
    ・このため、鳥取方式を考案したNPO法人グリーンスポーツ鳥取(GST)と連携し、鳥取方式の芝生化に県として総合的に取り組む。
    ・また、平成22年11月に発足した「鳥取方式の芝生化全国サポートネットワーク(以下、「ネットワーク」)」を、GSTをはじめ青年会議所等、芝生化に取り組む団体と運営し、鳥取方式の芝生化の全国展開を支援。鳥取方式の発祥の地にふさわしい芝生化先進県を目指す。

    ※GSTのホームページ http://www.greensportstottori.org/

2 概要

子供が自由に運動したり、遊んだりする保育園・幼稚園の園庭、小学校・中学校・高等学校・特別支援学校の校庭、広場(公園、空き地も含む)の芝生化を様々な主体と連携しながら加速的に進める。

3 事業内容、事業費内訳

(1)県民等への情報発信、普及啓発
○鳥取方式の芝生化を考えるシンポジウムの開催補助(継続)
                        ・・・・・【1,000千円】
 ・時期、場所:年度中盤、西部地区(想定)
 ・パネリスト:県内外の取り組み者、有識者
 ・鳥取青年会議所等の民間団体と連携して開催
 ・県内外へのアピールの場とするとともに、県内の取り組みを促進する契機とする。
    ※H22年11月に開催したシンポジウムで発足した「鳥取方式の芝生化全国サポートネットワーク」への補助金
○市町村や学校、施設関係者、県民の理解の促進(継続)
                         ・・・・・・【200千円】
 ・平成21年度に作成した芝生化パンフレットやDVD等も活用し、セミナー、現地見学会も交えて芝生化への理解を促進する。
(2)県施設での芝生化の推進(継続)・・・・・・【363千円】 
○GSTと連携して、目的に合致する県施設での芝生化に積極的に取り組み、適切な初期コストで、後の維持管理のしやすい芝生化の導入手法を選択していく。
・新規施設の現地調査経費(GSTに委託)   363千円

(3)芝生化の支援(継続)・・・・・・・・【34,666千円】
○私立保育所・幼稚園及び小学校を対象に、鳥取方式の発祥の地にふさわしい芝生化に取り組むものへの支援を行う。
・私立保育所・幼稚園の園庭芝生化(安心こども基金10/10)
            @1,000千円×20園=20,000千円
・小学校の芝生化のモデルとなる取り組みへの支援
            @3,500千円×3校 =10,500千円
・保育所・幼稚園及び小学校(合計23箇所)への指導助言
 (専門機関に委託、安心子ども基金10/10) 4,166千円
なお、補助対象の学校等は芝生化の子ども達に対する効果検証に協力するものとする(体力、運動能力のデータ収集等)。

(4)プロジェクトチームでの芝生化の促進(継続)・・・【860千円】
○庁内関係課に加えGSTが技術アドバイザーとして参画したプロジェクトチームにおいて、鳥取方式の芝生化の推進に部局横断的に取り組む。
・GSTへの年間アドバイザー契約料 600千円
・事務費等                260千円

4 事業実施による効果

芝生化による青少年・幼児の育成へのプラスの影響(体力・安全性の向上等)、緑化意識の高揚、快適環境の創出等の効果が期待され、鳥取方式の芝生化を契機として次代を担う子ども達を健やかに育む環境づくりが進むとともに、鳥取力創造の県民運動につながっていくことを期待。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

平成21年9月補正予算では緊急的に取り組む必要のある普及啓発に取り組むとともに、県施設が率先して芝生化に取り組む体制を整えた。平成22年度当初予算においては、保育所・幼稚園の園庭芝生化の支援及び小学校の校庭芝生化モデル事業に取り組むこととした。
平成22年度9月補正予算では、鳥取方式の芝生化を全国に展開するための組織の立ち上げを支援。

これまでの取組に対する評価

県庁内においてNPOとの連携のもと芝生化の促進に取り組む体制は構築されているが、特に市町村における理解にばらつきがある。芝生化に取り組もうとしている学校や保護者、地域の互いの情報交換や相談体制を充実し、学校における芝生化の取り組みを加速させる必要がある。

工程表との関連

関連する政策内容

地域におけるネットワークづくりをはじめとした地域づくり活動の推進

関連する政策目標

行政や民間を問わずそれぞれが自発的にかつ連携して地域のために活発に活動・貢献する社会の実現



財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 37,452 0 0 0 0 0 0 24,529 12,923
要求額 37,089 0 0 0 0 0 0 24,166 12,923

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 37,089 0 0 0 0 0 0 24,166 12,923
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0