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商工労働部 産業振興総室 産学金官連携室
トータルコスト
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
23年度当初予算額(最終) |
21,522千円 |
5,592千円 |
27,114千円 |
0.7人 |
0.0人 |
0.0人 |
23年度予算要求額 |
21,522千円 |
5,592千円 |
27,114千円 |
0.7人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:19,442千円 財源:単県 復活:6,244千円 追加:13,198千円
一般事業査定:計上 計上額:19,442千円
事業内容
1 事業の概要
鳥取大学で独自に開発された染色体マウスの基礎研究、検証利用を推進するため、とっとりバイオフロンティアに入居する大学、企業が、染色体マウスを安価に利用できるよう、動物飼育施設運営、マウス評価支援に関する補助を行う。
併せて、とっとりバイオフロンティアのオープンに合わせて、シンポジウム等を開催する。
2 査定結果
3 復活要求内容
(1)動物飼育施設運営費の補助(復活)
鳥取大学医学部臨床実験施設(5階)の一部を(財)鳥取県産業振興機構が借り受け、当該施設において企業が行うマウス供給にについて、企業の負担を軽減(利用料を減免)するため、(財)鳥取県産業振興機構に対して施設運営費の補助を行う。
○補助対象者:(財)鳥取県産業振興機構(予定)
○補助対象経費:施設管理費(機械警備、自家発電設備保守、空調設備保守、換気設備保守、消防設備点検保守、実験分析機器保守、感染防止施設保守、鳥取大学建物賃借料、施設修繕費、機器修繕費)
事業内容のうち、上記の経費12,488千円の1/2:
6,244千円(補助率:1/2)
(2)マウス生産支援補助(追加)
まだ染色体マウスの有用性の評価が定まっておらず、生産費用を販売価格へ転嫁することは困難な状況にあることから、当面、低廉な価格で提供することで、染色体マウスに関する有用なデータを蓄積し、企業が染色体マウスの有用性の認知を促進するため、マウス生産に係る経費の補助を行う。
(H22年度から継続)
○補助対象者:マウス生産企業
○補助対象経費:マウス生産に係る人件費、消耗品、ゲージ利用料
事業内容のうち、上記の経費19,796千円の2/3:
13,198千円(補助率:2/3)
4 復活・追加要求理由
○復活理由
バイオフロンティアに欠かせない事業であるが、新たな取り組みであり、リスクも大きいため、施設運営費を補助することにより、ベンチャー企業の負担を軽減する。
○追加理由
H22年度からの事業を継続して、マウス評価支援に関する補助を実施することにより、マウスの評価を高めて実用化・事業化を推進し、バイオフロンティア事業の成功につなげる。
↓
○県は、企業による染色体マウスの供給事業が軌道に乗るまでの当初2年(平成23年度〜平成24年度)まで補助を行う。
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
○これまでの取組状況
○これまでの取組状況
・「とっとりバイオフロンティア設置覚書」の締結(H21.5)
産学官の関係機関により、とっとりバイオフロンティアを拠点として、新産業創出や県内産業の高付加価値化を目指すための協力、支援、連携を確認する覚書を締結。
・地域産学官共同研究拠点整備事業に採択(H21.12)
とっとりバイオフロンティアにおける研究設備等の整備財源として、(独)科学技術振興機構の拠点整備事業に採択。
・とっとりバイオフロンティア推進室の設置(H22.2〜)
(財)鳥取県産業振興機構にバイオフロンティア推進室の設置、専門職員の配置を行い(H22.2〜)、とっとりバイオフロンティアを拠点とする事業化方策の検討や入居企業確保のための訪問など、ソフト面での事業推進の体制を整備。
・地域イノベーションクラスタープログラムの採択(H22.6)
これまでに鳥取大学の有するヒト人工染色体工学等の技術をベースにした研究事業(文部科学省、都市エリア産学官連携促進事業(一般型、H18〜H20))を実施。
この研究成果を活かして、ヒト人工染色体工学技術(ヒト型遺伝子マウス、食品等の機能性評価システム)の実用化研究を行う財源として、文部科学省の産学官共同研究事業に採択。
・とっとりバイオフロンティアの整備(H22.8〜)
施設設備の新築工事に着手
これまでの取組に対する評価
○これまでの取組に対する評価
・都市エリア産学官連携促進事業(文部科学省)等を通じて、産学が連携して地域産業に貢献する技術を開発する体制の基礎が形成された。
・さらに、とっとりバイオフロンティアの整備により、県内にバイオ産業の集積を形成するためのハード面での基盤は整いつつある。
・バイオ産業の集積の形成のためには、同施設のバイオ分野の研究開発や事業化の支援、専門人材の育成等の機能を、産学官が連携して十分発揮させることが不可欠。
工程表との関連
関連する政策内容
染色体工学技術等を活用したバイオ関連産業の創出等
関連する政策目標
研究開発成果を活用した事業化件数 3件
財政課処理欄
初期のリスクを勘案し2年間限りの補助制度とします。平成25年度以降については見直しを行ってください。
なお、飼育したマウス販売収入額に見合った業務が実施できるよう、マウス生産業者 と (財)鳥取県産業振興機構 が一体となって事業費全体(支出額)のコスト削減等に努めてください。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
既査定額 |
2,080 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2,080 |
保留要求額 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
復活要求額 |
6,244 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
6,244 |
追加要求額 |
13,198 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
13,198 |
保留・復活・追加 要求額 |
19,442 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
19,442 |
要求総額 |
21,522 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
21,522 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
査定額 |
19,442 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
19,442 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
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0 |
0 |
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