現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成23年度予算 の 企業局の電気事業会計
平成23年度予算
当初予算 企業会計 (電気事業) 一般事業要求
事業名:

電気事業会計

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

企業局 経営企画課 営業誘致担当  

電話番号:0857-26-7444  E-mail:kigyou@pref.tottori.jp

事業費

要求額:3,060,886千円  (前年度予算額 3,406,399千円)  財源: 

一般事業査定:計上   計上額:3,060,886千円

事業内容

1 事業の概要

(1)水力発電所(7箇所)と風力発電所(1箇所)の発電電力を中国電力(株)に全量売却する。

     ○8発電所の総出力       39,300 kW
     ○年間売電量(H21年度実績) 148, 110MWh
     売電量は県内総電力消費量の約3.8%を占め約41,000戸の消費電力量に相当する。
    (2)平成23年度の殿ダム完成に伴い、平成23年6月末に 「袋川発電所」を運用開始する。(最大出力 1,100kw)
    (3)水力、風力発電等再生可能(新)エネルギーの利用、開発促進により、二酸化炭素の排出抑制等環境負荷の低減を図る。
    (4)「鳥取県公営企業の今後の方向性検討委員会」の提言を受け、太陽光発電、小水力発電等の新エネルギーの開発調査に積極的に取り組む。

2 業務の予定量(平成23年度)

年間販売電力量
  ○水力発電所 163,111MWh (含袋川分 4,361MWh)    ○風力発電所   5,524MWh

3 主な事業

@殿ダムの完成に合わせて袋川発電所を完成させ、再生可能  エネルギーの供給拡大を図る。(最大出力1,100kW)
 ※袋川発電所の新規運用開始に伴い、「鳥取県営企業の設置に関する条例」の一部改正を行う  
A小水力発電(賀祥ダム発電)は、H22年度の基本設計を踏ま  え、H23年度に実施設計等を行い、H24の事業着手を計画する。

4 その他 

(1)企業債
・起債の目的  発電集中制御システム更新等
・限度額     372,000千円
・起債方法   地方公共団体金融機構
(2)一時借入金
   171,000千円
(3)予定支出の各項の経費の金額の流用
営業費用と営業外費用との間 
(4)議会の議決を得なければ流用することができない経費
職員給与費  324,779千円  
交際費     100千円
(5)棚卸資産購入限度額
   2,000千円

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

<取組状況>
●平成21年度発電実績
 ・水力発電 143,154MWh(対目標89.8%)
 ・風力発電   4,957MWh(対目標89.7%)

●新エネルギー(小水力・太陽光)を活用した発電検討
(H21年度)
 新エネルギーの環境付加価値や発電コスト縮減のための 技術開発等の動向をにらみながら、県施設における新エネルギーを活用した発電の導入について検討。
 ・小水力発電…賀祥ダムの維持放流水を活用
 ・太陽光発電…企業局西部事務所等の施設使用
(H22年度) 
 ・小水力発電(賀祥ダム)の基本設計を実施 

●経営改善への取組
 ・平成18年度に策定した「企業局のあり方」に基づく経営改善5ヵ年計  画により、修繕・委託等コスト削減を実施。
 ・平成21年度末時点において、計画どおりの経費・人員削減を達成。
 ・外部委員による事業評価を導入し、今後の企業局の方向性や平成   23年度以降の新たな経営改善計画の策定に向けて検討を行った。
  (平成22年9月までに委員会を4回開催)
 ・平成22年10月に提言の骨格を作成し、パブリックコメントを実施中
 ・最終提言をもとに時期改善計画を策定する。

これまでの取組に対する評価

●引き続き袋川発電所の建設を推進し、平成23年6月の運用開始予定。

●H21年度に発電所監視業務の外部委託を実施する等、経営改善5ヶ年計画に基づき計画どおりのコスト縮減を達成。今後は、今年度策定する時期改善計画(H23年度〜)に基づき、引き続きコスト削減、経営の合理化に努める。

工程表との関連

関連する政策内容

環境にやさいしい水力発電・風力発電による電力の安定供給により県内産  業の発展を支援するとともに、新エネルギー(小水力、太陽光)発電の可能   性を検討し、地球温暖化防止に貢献する。

関連する政策目標

平成22年度目標売電電力量  164,983MWh
(内訳 水力分 159,459MWh  風力分  5,524MWh)       



財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 繰入金
前年度予算 3,406,399 174,894 0 0 0 265,000 0 2,966,505 0
要求額 3,060,886 11,216 0 0 0 372,000 0 2,673,554 4,116

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 繰入金
査定額 3,060,886 11,216 0 0 0 372,000 0 2,673,554 4,116
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0