■経緯 日本旅行作家協会(JTWO)を通じた観光拡大戦略
■背景 2012年の国内での大きな国際大会
【大会名】 WTTC(世界旅行ツーリズム協議会)
グローバルトラベル&ツーリズムサミット
【開催時期】 2012年4月中旬
【開催場所】 東京
【テーマ】 「アジアの中の日本」※環境に優しい日本をアピール
【事務局】 JTB社 田川博巳社長(鳥取県県政顧問・日本エコツーリズム協会副会長)
●狙う効果:同サミットで、環境アピールとしてエコツーリズムも紹介されるので、鳥取県でのエコツーリズム国際大会の同時(同年)開催は、世界に対して鳥取県をアピールできる大きなチャンス!
(1)大会誘致に伴う経費 4,000千円
観光庁MICE助成制度を活用した誘致活動を行う。A事業
@大会誘致活動のためのツール製作
・誘致活動に必要なプロモーションツール製作
DVD製作+HP作成+パンフレット=3,000千円
(候補)水をテーマ「大山水物語」
古事記をテーマ「再生神話の郷」
A海外プロモーション活動(観光庁助成事業活用・1/2)
・誘致説明会+PRブース出展
2,000×1/2(県負担分)=1,000千円
※キーパーソン招聘研修会について観光庁実施事業を活用予定
(2)大会開催準備委員会運営に係る経費助成
準備委員会運営活動補助金(定額) 1,000千円
(全体想定事業費3,000千円)
・関係機関との協議及び研修会開催経費
・大会テーマの策定に伴う調査研究
交付先:大会開催準備委員会
(事務局)大山・中海・隠岐エコツーリズム協議会
合計5,000千円
■エコツーリズムとは■
1)自然・歴史・文化など地域固有の資源を生かした観光を成立させ、同時に資源が損なわれることがないよう、適切な管理に基づく保護・保全をはかること。
2)資源の保護+観光業の成立+地域振興の融合をめざし、旅行者に魅力的な地域資源とのふれあいの機会が永続的に提供され、地域の暮らしが安定し、資源が守られていくことを目的とする。
■地元の気運
地元の素材を活かした取組みの充実がはかられつつある。
@「大山・水の研究会」設立(H22.12.15)
西部地域の水資源を活用して、水を通した地域のイメージアップとブランド化戦略の構築と、水と関わる新サービスや新商品の開発・提供等の実現に向けてスタート。
A大山パークウェイによる広域エリアの観光連携と情報発信
B森の国フィールドアスレチック大山のサイクリングプログラム
C古事記「再生神話」の取組み
・米子市観光協会 再生神話の旅ツアー
・山陰の古事記謎解き旅ガイドの出版
D大山中海日野川学検定の推進
E「山陰海岸ジオパーク」の世界ジオパーク加盟認定