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平成23年度予算
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:商工費 項:商業費 目:金融対策費
事業名:

信用保証協会出捐金

将来ビジョン関連事業(新時代への扉をひらく/高付加価値で打って出る産業)

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商工労働部 経済通商総室 経営支援室  

電話番号:0857-26-7453  E-mail:keizaitsusho@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
23年度当初予算額(最終) 4,045千円 799千円 4,844千円 0.1人 0.0人 0.0人
23年度当初予算要求額 4,045千円 799千円 4,844千円 0.1人 0.0人 0.0人
22年度当初予算額 6,245千円 807千円 7,052千円 0.1人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:4,045千円  (前年度予算額 6,245千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:4,045千円

事業内容

1 事業の概要

経営安定関連保証(セーフティネット保証)の代位弁済に係る鳥取県信用保証協会のリスク負担分(代位弁済額の4%)の1/2に相当する額を鳥取県信用保証協会へ出捐する。(平成18年度までの融資分が対象)

2 所要経費等

経営安定関連保証強化出捐金:4,045千円(6,245千円)
【算出の考え方】
平成22年度代位弁済見込額:202,281千円 … A
A×20%×20%×1/2=4,045千円 (協会リスクの1/2)
※出捐金の算出の対象なる代位弁済は、平成18年度までの保証に係るもの。(平成19年度以降の新規保証は対象外。)

3 事業の背景、目的、効果等

○中小企業の資金調達の円滑化を図るために、信用保証協会が積極的に保証を実施するよう信用保証協会の経営基盤の強化を図り、信用補完機能を充実する必要がある。
○特に、不況業種を営んでいる中小企業者や取引先の倒産等により資金繰りに支障を来している中小企業者へ必要な資金を円滑に供給するため、経営安定関連保証(セーフティネット)の需要の積極的な対応が必要。
○国の支援と歩調を合わせ、信用保証協会に対して出捐を行うことにより、中小企業者に対する保証が円滑に行う環境を整備する。
【国の支援】
国は、経営安定関連保証(セーフティネット保証)に係る代位弁済額の保険の非補填分(代位弁済額の20%)について、全国信用保証協会連合会を通じて80%(代位弁済額の16%)を出捐している。
【参考:経営安定関連保証】
取引先等の再生手続等の申請や事業活動の制限、災害、取引先金融機関の破綻等により、経営の安定に支障を来している中小企業者等に対して、保証限度額の別枠化を実施する制度。
●一般保証限度額:2億8千万円
●別枠保証限度額:2億8千万円

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

◆金融安定化特別保証制度(H10年度〜H12年度)終了後、長引く景気低迷による中小企業者等の経営悪化から、金融機関の貸し渋りが問題化。
◆金融機関の融資を促進するため、貸倒リスクの高い中小企業者等への積極的な保証承諾を信用保証協会へ要請。
◆信用保証協会の積極的な保証承諾を促すためには、県としても財政的な支援を行う必要があると判断。
◆経営の安定に支障を生じている中小企業者等への資金供給の円滑化を目的としているセーフティネット保証を対象とした出捐金を創設。(平成15年度)
◆平成19年度当初予算要求における財政課長査定において、平成19年度以降の新規融資に係る代位弁済分の出捐は廃止された。(平成19年度)

これまでの取組に対する評価

 出捐金による財政的支援により、信用保証協会はセーフティネット保証の承諾を重点事業として、推進に力を入れて取り組まれた。
 その結果、セーフティネット保証の承諾額及び全保証承諾額に対するセーフティネット保証承諾額の割合が増加することとなり、不況、貸し渋り、倒産関連により、経営の安定に支障を生じている中小企業者等への積極的な支援となった。
 財政課の判断により、平成18年度までの代位弁済分を出捐の対象とする終期設定が行われたことを考慮すれば、終期までは出捐を継続する必要がある。

              (単位:千円)
承諾年度  全保証    SN保証  割合
12年度  112,777,265  1,310,983  1.16%
13年度   78,429,700   535,058  0.68%
14年度   77,671,502  4,634,269  5.97%
15年度   77,578,228 13,309,199  17.15%
16年度   63,424,785  9,250,296  14.58%
17年度   63,909,116 11,044,000  17.28%
18年度   66,354,076  8,960,000  13.50%

工程表との関連

関連する政策内容

資金調達の円滑化

関連する政策目標

経済情勢や企業ニーズに即した資金調達環境の整備



財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 6,245 0 0 0 0 0 0 0 6,245
要求額 4,045 0 0 0 0 0 0 0 4,045

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 4,045 0 0 0 0 0 0 0 4,045
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0