これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<政策目標>
経済・産業の活性化による雇用の確保
国の経済対策の情報収集と現場の企業の経営状況や雇用情勢を把握し、適時的確な対策を実行する。
<取組>
商工業者の後継者や地域づくりの担い手である青年で組織される経済団体に県職員が加入し、地域経済の活性化を図るための方策について、協働で調査研究、事業の企画・実施等を行う。
<現時点での達成度>
毎月の例会や委員会への参加を通して、地元の祭や地域振興イベントの立案から実施まで参画し、情報発信や行政との連絡調整を行うなど、団体と協働した地域活性化事業に取り組んでいる。
これまでの取組に対する評価
<自己分析>
○各青年経済団体が企画・実施している産業振興や地域づくり、地域課題の解決に向けた様々な事業に積極的に参画した。
○事業実施にあたり、イベントの企画から実施まで参画するとともに、行政機関(県や市)との連絡調整や事業のPRを行うなど、青年経済団体と協働して地域の活性化に取り組んでいる。
○青年経済団体への加入により、若手経済人との人脈形成はもとより、信頼感の共有、職員自身の意識改革(幅広い視点での物事の考え方)や行動力が図られるとともに、情報交換を通して柔軟な若者の発想を県施策に活用できる土壌が醸成されつつある。
<主な活動実績(H21)>
■東部中小企業青年中央会
・委員会メンバーの企業を訪問し、企業(現場)での人材育成等の取組を把握した。
■鳥取青年会議所
・久松公園の芝生化活動に積極的に取組んだ。またフォーラム(とっとり暮らし研究会フォーラム)の企画段階からメンバーとして参画し成功に導いた。
■倉吉商工会議所青年部
・山陰新幹線の実現に向け、誘致ポスターの製作や山陰本線フリーゲージトレイン早期導入に関する調査・研究などを行った。
■米子青年会議所
・伯耆地域にとって重要な役割を果たしてきた日野川の歴史を学ぶとともに、子ども達にその重要性を伝えるためのイベントを企画、実施した。