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商工労働部 雇用人材総室 労働政策室
トータルコスト
|
事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
23年度当初予算額(最終) |
436,078千円 |
165,352千円 |
601,430千円 |
20.7人 |
23.4人 |
0.0人 |
23年度当初予算要求額 |
440,954千円 |
164,553千円 |
605,507千円 |
20.6人 |
23.4人 |
0.0人 |
22年度当初予算額 |
443,123千円 |
166,201千円 |
609,324千円 |
20.6人 |
21.4人 |
0.0人 |
事業費
要求額:440,954千円 (前年度予算額 443,123千円) 財源:国10/10、国1/2
一般事業査定:計上 計上額:435,603千円
事業内容
1 要求内容
高等技術専門校で実施する職業訓練に要する経費。
内訳 | 要求額(千円) |
(1)職業訓練の実施 | 387,774(394,441) |
(2)高等技術専門校の管理運営 | 30,492( 26,887) |
(3)高等技術専門校の施設整備 | 13,297( 12,444) |
(4)訓練生の入校・就職活動 | 9,391( 9,351) |
計 | 440,954(443,123) |
注)カッコ内は前年度予算額
※高等技術専門校の見直し(職業訓練の充実)に係る予算については、別途政策戦略事業において要求。
2 職業訓練の概要
新規学卒者、離職者及び在職者等を対象として、各高等技術専門校(倉吉校・米子校)において訓練を実施。
(111コース、定員1,686人)
区分 | コース | 定員 | 要求額(千円) | 財源 |
長期訓練
(新規学卒者等) | (7)
7 | (155)
155 | (62,177)
62,133 | 交付金 |
〃
(離職者) | (2)
2 | (35)
50 | (40,303)
56,998 | 国10/10 |
短期訓練
(離職者) | (73)
67 | (1,109)
986 | (267,393)
244,074 | 国10/10
交付金 |
〃
(高校卒業未就職者) | (2)
2 | (40)
40 | (14,218)
15,311 | 交付金 |
〃
(在職者) | (33)
33 | (455)
455 | (9,439)
9,258 | 交付金 |
計 | (117)
111 | (1,794)
1,686 | (393,530)
387,774 | |
注1)カッコ内は前年度当初
注2)「交付金」は職業訓練に関する国からの交付金、「国10/10」は職業訓練に関する国からの委託費
注3)短期訓練(離職者)の財源:施設内で実施する訓練のみ交付金を充当
3 現状
・県内の雇用情勢は上向き傾向にあるものの、依然として厳しい状況。(22年10月有効求人倍率:0.63倍)
・なかでも、東部地区の有効求人倍率は0.61倍と、他の地域に比べ、特に思わしくない状況。(中部地区:0.86倍、西部地域:0.71倍)
・このような厳しい雇用情勢に対応するため、22年度は離職者訓練を充実して実施しているところ。
<有効求人倍率の推移(鳥取県)>
4 23年度の特徴
(1)雇用のセーフティネットとして必要な離職者訓練の確保
・厳しい雇用情勢に対応するため、23年度も引き続き必要な離職者訓練を確保し、雇用のセーフティネットを充実。(定員1,036人(例年を大幅に上回る定員、雇用情勢悪化前の20年度定員の3倍以上))
・なかでも、雇用情勢(有効求人倍率)が特に思わしくない東部地区について、離職者訓練の定員を重点的に設置し、雇用のセーフティネットを大幅に充実。
・成長分野である介護系や幅広い職種へ対応可能なパソコン系訓練の重点設定、子育て就労支援のための託児サービス付き訓練、年度末に切れ間を生じさせない実施期間が年度をまたぐ訓練など、求職者及び企業双方のニーズを踏まえた離職者訓練を実施。
・介護系訓練における企業実習付きコースの充実、パソコン系訓練における習熟度別コースの設定、ビジネスマナーに関する訓練カリキュラムの充実等、訓練生及び企業へのアンケート調査結果を訓練計画に反映。
(2)高校卒業未就職者訓練の実施
・新規高校卒業予定者等の厳しい雇用情勢が継続しているため、高校卒業未就職者を対象とした職業訓練を23年度も継続実施。(22年度に新設した訓練コース)
・雇用のセーフティネットを充実させるため、23年度は、対象を高校卒業後3年以内既卒者(※)まで拡充して実施。ただし、新規高校卒業未就職者を優先。
※3年以内既卒者:卒業後安定した職業に就いた経験がない方(1年以上継続して同一の事業主に正規雇用された経験がない方)
・最終的な訓練実施の有無については、今後の内定状況を注視し、23年1月頃に判断。(準備経費を22年度11月補正予算で計上済)
<訓練概要>
<新規高校卒業者の求人倍率・内定率の推移(10月末時点)>
年度 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
求人倍率 | 0.77 | 0.82 | 0.89 | 0.75 | 0.51 | 0.58 |
内定率(%) | 59.7 | 65.5 | 69.7 | 69.9 | 53.5 | 55.5 |
5 その他
・業務量増に伴い、倉吉校(事務担当1名)及び米子校(離職者訓練担当1名)に非常勤職員を増員要求。
・業務量増に伴い、倉吉校(2台)及び米子校(1台)に公用車リース車両を増台要求。
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・厳しい雇用情勢が続いていることを勘案し、離職者訓練の定員を大幅に拡充。<H20:318人⇒H21:1,170人⇒H22:1,144人>
・新規高校卒業者の厳しい雇用情勢に対応するため、22年度に新規高校卒業未就職者を対象とした訓練を新設。
・子育てをされるかたの就労支援を行うため、22年度に託児サービス付き離職者訓練を新設。
・年間を通じた訓練の機会を提供するため、21年度末に実施期間が年度をまたぐ離職者訓練を新設。22年度末も拡充して実施。
・成長分野である介護分野の雇用及び人材育成を促進するため、介護福祉士養成科(2年課程の離職者訓練)の定員を大幅に拡充。<H21開始:10人⇒H22開始:25人>
・緊急雇用創出事業を活用し、各高等技術専門校に2名ずつ就職支援指導員を配置し、就職支援を強化。
これまでの取組に対する評価
・厳しい雇用情勢が続くなか、離職者訓練の大幅拡充、新規高校卒業未就職者の新設及び託児サービス付き離職者訓練の新設等により、雇用のセーフティネットを充実。
・21年度離職者訓練修了生の就職者数は、前年同時期に比べ激増。ただし、就職率は低下したため、就職支援のさらなる強化が必要。<H20:243人(就職率82.7%)⇒H21:736人(就職率76.8%)>
注)H20はH21.7現在、H21はH22.7現在の数値
・22年度に新設した新規高校卒業未就職者対象訓練は、18名の方が入校し、雇用のセーフティネットとして大きな受講ニーズあり。
工程表との関連
関連する政策内容
・セーフティネットとしての職業訓練の充実
関連する政策目標
・求人企業・求職者双方のニーズに応える訓練の実施
財政課処理欄
非常勤職員の増員、公用車の増要求については、緊急雇用基金で対応してください
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
443,123 |
336,506 |
14,337 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1,478 |
90,802 |
要求額 |
440,954 |
344,166 |
14,430 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1,504 |
80,854 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
査定額 |
435,603 |
342,942 |
14,430 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1,478 |
76,753 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |