地域自立・活性化交付金（河川課所管）（湖山池）

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県土整備部　河川課　計画担当　　

電話番号：0857-26-7374 E-mail：kasen@pref.tottori.jp

トータルコスト

	事業費(A)	人件費(B)	トータルコスト (A+B)	正職員	非常勤職員	臨時的任用職員
23年度当初予算額(最終)	73,333千円	23,165千円	96,498千円	2.9人	0.0人	0.0人
23年度予算要求額	73,333千円	23,165千円	96,498千円	2.9人	0.0人	0.0人

事業費

要求額：73,333千円　　　財源：国３％　　　追加:73,333千円

一般事業査定：計上　　　計上額:73,333千円

事業内容

調整要求理由

政策戦略事業要求からの要求替え。

塩分導入実証試験の概要

○湖山水門の開放時間延長により、湖山池の湖水循環を促進し、もって『汽水湖としての再生』と『豊かな生態系の回復』を目指す塩分導入実証試験（本事業）を展開。（H17～H22)

○平成２２年度の最終年は、鳥取市と共同プロジェクトである『湖山池会議』の発足により、市民の意見も取り入れながら年度末を目標に『湖山池の将来の望ましい姿（将来ビジョン）』を策定すべく議論を展開中。

事業の方向性

○将来ビジョン策定後の新規施策は、今後民意を取り入れるなどの作業も残っており、その方向性は未だ見いだせないため、予算要求段階に無い。（補正対応）
○一方、平成２３年度の湖山水門の操作は、将来ビジョン策定までの間、中断する訳にならない。←湖水循環の無い、前の湖山池に逆戻りさせたくない。＋塩害の発生は許されない。

Ｈ２３要求方針

◎将来ビジョン策定まで→Ｈ２２相当の水門操作（試験の延長）
◎将来ビジョン策定後→将来ビジョンに添った水門操作

ヒシ除去

○平成２２年度、湖山池会議での議論を踏まえ、繁茂が著しい湖山池のヒシを大々的に除去したが、効果が確認（貧酸素塊の解消、窒素・リンの持ち出し削減）されたことや、地元の期待（悪臭）も強いことから、Ｈ２３年度も同程度除去したい。

Ｈ２３要求額（Ｈ２２予算額）

５０，０００千円（４５，４５０千円）

Ｈ２３実施方針

○平成２２年度は従来からの漁協委託方法に加え、新たに専用船による除去を実施。
○専用船による除去は効率的であるものの、残渣が湖底全域に広がり、テナガエビ漁に支障がある旨の苦情が寄せられることなどから、平成２３年度にあっては漁協委託方法を第一とし、マンパワーを超える部分を専用船による除去としたい。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

・平成１７年１１月から塩分導入実証試験を開始。（150～330ppm→300～500ppm）
・平成１９年度塩分導入実証試験を延伸（H19～H22)
（300～500ppm→300～800ppm）
・平成２２年度塩分濃度を変更（300～800ppm→300～1,000ppm）
・平成２２年６月鳥取市と共同で湖山池会議を発足し、将来ビジョンを策定を計画。

これまでの取組に対する評価

平成１７年～平成１８年度
・水質に大きな変動は無いが、植物プランクトンの種が多様化。
・水門開放時間の延長（約８時間／日→約１０．５時間／日）
・ワカサギ遡上の増加確認。
平成１９年度～平成２２年度
・水質は大きな変化無し。
・水門開放時間の延長（約１０．５時間／日→約１２時間／日）

財政課処理欄

　塩分導入試験に係る委託料について、実績等を考慮して精査しました。

要求額の財源内訳(単位：千円)

区分	事業費	財源内訳
区分	事業費	国庫支出金	使用料・手数料	寄附金	分担金・負担金	起債	財産収入	その他	一般財源
既査定額	0	0	0	0	0	0	0	0	0
保留要求額	0	0	0	0	0	0	0	0	0
復活要求額	0	0	0	0	0	0	0	0	0
追加要求額	73,333	2,200	0	0	0	0	0	0	71,133
保留・復活・追加要求額	73,333	2,200	0	0	0	0	0	0	71,133
要求総額	73,333	2,200	0	0	0	0	0	0	71,133

財政課使用欄(単位：千円)

区分	事業費	国庫支出金	一般財源
査定額	73,333	2,200	71,133
保留	0	0	0
別途	0	0	0

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