現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成23年度予算 の 農林水産部の未来につなぐ農業水利施設の長寿命化計画策定事業
平成23年度予算
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:農林水産業費 項:農地費 目:土地改良費
事業名:

未来につなぐ農業水利施設の長寿命化計画策定事業

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農林水産部 農地・水保全課 企画・保全支援担当  

電話番号:0857-26-7336  E-mail:nouchi-mizu@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
23年度当初予算額(最終) 3,671千円 3,994千円 7,665千円 0.5人 0.0人 0.0人
23年度当初予算要求額 3,671千円 3,994千円 7,665千円 0.5人 0.0人 0.0人
22年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:3,671千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

政策戦略査定:計上   計上額:3,671千円

事業内容

1 概要

県が造成した基幹水利施設は、老朽化が進行し農業継続が危惧

    されているが、これを従来型の全面更新に変えて、適切な時期に
    老朽化を抑制する保全対策を講じることで戦略的な保全管理によ
    る施設の長寿命化を図る。

2 現状・背景


【これまで】
 ○新たに土地改良施設をつくる。
 ○施設が老朽化したら全面的に更新する。  
【これから】 
 ●機能診断を行い、効率的かつ効果的な補修計画を策定。
 ●早めかつ部分的な補修で既存の施設の機能を保全するととも
   に、将来の劣化に関するリスク管理を把握しながら長寿命化を
   図ることでライフサイクルコスト(生涯費用)の低減を目指す。

3 事業の進め方

(1)県が造成した基幹水利施設の現状について、資料収集や現
   地調査結果を集約したものをデータベース化し、さらに施設の
   劣化状況を機能診断で把握する。
(2)施設の劣化程度や営農及び社会的影響度を勘案しながら、
長期的スパンにおける安全性・信頼性といった社会的指標
に、効率性・経済性という経済指標及び投資妥当性や将来
の営農計画を加味して、客観的かつ総合的な重要度に基づ
く投資評価基準を定めて、「とっとり基幹水利長寿命化に向け
た将来ビジョン」を策定する。

4 要求内容


【要求額】   3,671千円 
  @委託料 3,500千円
   基幹水利施設長寿命化に関する将来ビジョン策定委託
A委員会開催に要する経費(3回) 171千円
     特別旅費並びに報償費
   ■基幹水利施設長寿命化に関する将来ビジョン策定委託
ア.資料収集及び現地調査・機能診断に基づき、施設台帳
   データベースの作成。
イ.施設長寿命化に向けた将来ビジョン及び投資評価基準
の策定。
   ■体制整備・協議会
    ア.県、市町村及び土地改良区等からなる鳥取県農業水利施設等長寿命化計画検討協議会の立ち上げ、外部有識者を交えて、ビジョン策定方針などのフレームを決定し、
     全県的な推進体制を構築。   
    イ.市町村職員及び土地改良区職員を対象として、長寿命化保全計画及びビジョン策定をマネジメントできる人材育成するために研修会(座学、現地研修会)を実施。
【負担割合】
   県:10/10           

4 スケジュール

◆1年目(H23):基幹水利施設の長寿命化に関する将来ビジョ
            ン及び投資評価基準の策定。
◆2年目(H24):団体営事業(市町村・改良区)の水利施設へ長
            寿命化保全の考え方を波及させるため、各種
            研修事業を行うなどして、体制整備や人材育
            成を行う。





財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 3,671 0 0 0 0 0 0 0 3,671

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 3,671 0 0 0 0 0 0 0 3,671
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0