これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・昭和44年度に創設された資金で、漁業者等の設備投資を支援するため、県は融資機関に利子補給している。
・平成20、21年度は、燃油高騰などにより経営環境が悪化し新たな投資を実施しにくい状況にあり、利用が減少しているが、潜在的な需要があるので、融資枠を確保していた。
・漁船漁業に対する国の助成事業を利用する漁協を支援し、漁船の建造を進めている。(もうかる漁業創設支援事業(国)、鳥取県沖合底びき網漁業生産体制存続事業(県))
・平成21年度には、国の緊急保証対策に呼応した資金を創設し、債務の借換ににより、財務基盤の強化を図り漁船等の設備投資をしやすい環境づくりに努めた。(漁業経営財務基盤強化緊急対策資金(県資金))
これまでの取組に対する評価
・漁業者等が漁船の建造などの設備投資をする場合は、この資金か沿岸漁業改善資金であり、有効な助成制度となっている。
・もうかる漁業創設支援事業による取組みが着実に進んでいる。
近代化資金対応分
平成19年度計画認定 1隻(沖底船)
平成21年度計画認定 2隻(沖底船)
平成23年度計画作成中 1隻(定置網)
・鳥取県沖合底びき網漁業生産体制存続事業の利用が進んでいる。
平成23年度 リース助成 2隻
機器助成 1隻