○若者(20代)の体験型環境学習への参加意欲は他の年齢層に比べて低く、若者にとって「環境学習会への参加やエコライフの実践は面白くない」との認識があると考えられる。
○一方、(山ガールなど)アウトドアなどの趣味を介した行動意欲はまだまだ盛ん。
○豊かな自然に恵まれた鳥取県は様々な自然体験活動が可能だが、県内の多くの自然体験活動団体が個別、単独に事業を実施している。
○このため、情報発信力が弱く、限られた人へのプログラムの提供やニーズしか把握できていない。
○自然体験活動団体のネットワーク「とっとり自然学校(仮称)」の設立により、情報の一元化、情報発信力の強化が図られる。
○また、体験活動プログラムの充実や人材育成等を図ることで、自然体験活動の活性化につながる。
○自然体験活動を通して環境へ配慮した行動へ転換するきっかけとなる。
○さらには、鳥取県を自然体験活動のメッカとすることで、地域経済の活性化、雇用創出、中山間地域の振興へとつながる。