1 事業内容
鳥取県写真コンクールの実施について、財政課の査定により関係団体に対する負担金として計上された必要経費部分について、当初の要求どおり特別旅費及び報償費並びに委託料として調整し、県直営により実施する。
(経緯)
情報発信事務費事業(計上額:5,784千円)のうち鳥取県写真コンクール実施に要する経費については、当初、広報課の直営とし、特別旅費及び報償費並びに委託料として1,342千円を要求。
財政課の査定により、要求額は全額計上されたが、事業の執行に当たり次の条件が付された。
「今回の写真コンクールのテーマが山陰海岸ジオパークであることに鑑み、山陰海岸ジオパーク推進協議会又は関西広域連合での開催を前提に、開催団体への負担金として計上する。」
昨年11月に「山陰海岸ジオパーク」が世界ジオパークネットワークに加盟したことを受け、山陰海岸ジオパークをテーマとした山陰海岸ジオパーク推進協議会の主催等による広域自治体連携による写真コンクール実施について提案・打診したが、他のジオサイト所在自治体である京都府及び兵庫県では負担金捻出ができず、1府2県による写真コンクール実施が困難な状況。
よって県直営により実施することとし、査定により計上された負担金については当初要求時の特別旅費及び報償費並びに委託料に戻すこととする。
2 経費内訳
写真コンクールに要する経費の節区分の変更で要求額の変更はない。
○査定時:負担金 1,342千円
○この度の調整要求:
・特別旅費140千円(審査員及び入賞者旅費)
・報償費992千円(審査員謝金及び賞金)
・委託料210千円(額制作)