1 事業概要
県が設置している広告塔及び電光掲示板にお知らせ等を掲示するほか、民間企業が集客施設等に設置している電光掲示板に自主的に掲載している県のお知らせについて、その内容確認について協力する。
2 事業内容
■広告塔の概要
(1)設置場所(県内4箇所)
・県庁構内(掲出面は2面、※残りの面は電光掲示板など)
・JR鳥取、倉吉、米子駅前(掲出面はいずれも4面)
(2)掲載項目等
・同時期に掲示する内容は、原則としていずれの広告塔とも同一。貼り替え作業が外注となること等により、広告塔で掲示する項目は比較的広報期間が長いものを選定。
■電光掲示板の概要
(1)設置場所(県庁構内1箇所)
・県庁構内の広告塔のうち、若桜街道向きの面のみ電光掲示板としている。
(2)掲載項目等
・文字が流れる表示方式。基本的に約4項目のお知らせと天気予報情報を順に表示する。掲示内容の変更は広報課内にあるパソコンを操作するだけで随時可能であり、その特性を生かし、突発的に広報すべき項目が発生した際にも臨機応変に対応。
■民間が設置している電光掲示板
(1)設置場所
・ガソリンスタンドやスーパーレジ上など県西部を中心に30箇所以上。平成22年度から県東部、中部にも設置・展開を進めている。
(2)掲載項目等
・民間企業の広告がメインで掲示されるが、その合間に県のお知らせ情報が掲示される仕組み。
→県が広告出稿している訳ではなく、電光掲示板設置企業が県政だよりに掲載されているお知らせ等を自主的に掲載するもの。
3 所要経費
(1)広告塔
・広告データデザイン作成(年30項目) 221千円
・広告塔への掲出作業(県内4箇所×年30項目) 2,779千円
(2)電光掲示板
・天気予報情報を自動掲載するサービス利用料 32千円
計 3,032千円
(3)民間が設置している電光掲示板 (県の費用負担なし)
4 昨年度との変更点
・広告塔掲出デザインのデータ作成委託の仕様の見直し
【委託料】 139千円(前年度)→221千円(今回要求額)
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<政策目標>
県民に県の施策や催事等をタイムリーに伝えるため、各種広報媒体の特性に応じた効果的な広報の実施。
これまでの取組に対する評価
<自己分析>
・県設置の電光掲示板については、その特性を生かし、瞬時に広報すべき項目(韓国ドラマ撮影エキストラ募集やジオパーク認定など)についてその出来事の発生とともにタイムリーに表示を行った。
<改善点>
・広告塔については、ただ単に標語等を掲示するだけではなく、その項目が掲載されている携帯電話版のホームページのQRコードも表記するなど、他の媒体と連動した取り組みも進めたい。