これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<政策目標>
◆芸術文化活動の裾野の拡大と頂点の伸張
<取組状況>
◆平成18年度から、県内で活動している芸術家及び芸術・文化団体等が行う優れた展示・公演を支援する「優れた芸術・文化活動支援事業」、出版活動を支援する「刊行物発刊支援事業」を実施し、また、平成19年度に「芸術・文化活動ステップアップ支援事業」、平成20年度に「周年支援事業」、「芸術・文化活動によるまちづくり支援事業」、「次世代活動者育成支援事業」の事業を拡充し、県内文化活動者の育成を図っている。
◆また、「国民文化祭等参加推進事業」では、毎年開催される国民文化祭及び中四国文化の集いに出演する団体(者)に対する支援を行い、全国に鳥取文化の情報発信を行っている。
これまでの取組に対する評価
<評価>
◆県内の優れた展示・公演を行う活動団体(者)への支援では、毎年5団体程度採択されている。活動者の中には、海外進出をするなど、自らの技量を伸ばす努力が行われるとともに、鳥取文化の発信に寄与している。
◆「ステップアップ支援事業」は、3〜5団体が採択され、趣味的な活動から鑑賞者を意識した活動への転換が促進されている。
◆平成20年度から拡充した「周年事業」、「芸術・文化活動によるまちづくり支援事業」は、それぞれ4団体前後の採択、また「次世代活動者育成支援事業」についてはアートスタートからの組み替えもあり、平成22年度には9団体の採択があり、今後も芸術文化に親しむ人や、次世代鑑賞者の育成が期待されているところ。
◆「刊行物発刊支援事業」は、平成21年度までの事業採択が1件であり、県民への制度周知が課題とされている。
◆「国民文化祭等参加推進事業」は、平成19年度から平成22年度までに、延べ43団体897人が参加(H22は見込み)し、他県の活動者と触れ合うことで参加者の活動の励みとなっているだけでなく、鳥取文化の発信に大いに寄与しているところ。