1 事業の概要
配偶者のない女子が現に扶養している児童が、経済的理由により修学が困難な場合に、高等学校(特別支援学校の高等部を含む。)、高等専門学校、専修学校(高等課程、専門課程、一般課程)、短期大学及び大学に修学させるのに直接必要な授業料、書籍代、通学費等として貸付けを行うもの。
○貸付利子:無利子
○貸付金の償還期限
据え置き期間経過後 20年以内
(専修学校に修学する児童であって一般課程を履修するものに係る修学資金については、据え置き期間経過後5年以内)
2 債務負担行為の要求理由
(1)平成23年度中貸付決定分
学校入学後に母子家庭となった場合、家庭や資金調達の事情の変更があった場合等、学校入学後に貸付けが必要となった場合において随時、相談申請を受け、在学期間中の修学資金の貸付けの決定を行うため。
(2)平成23年度末貸付決定、平成24年度以降貸付分
平成24年度の入学決定(平成24年2月〜3月)後、修学資金の貸付に係る相談・申請を受け、速やかに(平成23年度内に)貸付決定を行うため。
3 貸付月額及び予定人数