(1)事業の目的
・第二アリアンサ鳥取村入植85周年を祝い、ブラジルの鳥取県系人との交流をとおして、海外移住の歴史的意義の再認識をし、今後の交流が更に深きものとなることを主眼に県団を派遣するもの。
(2)事業の背景
・おそらく世界(日本以外)の地域の中で「鳥取」の名を付けて親しく呼ばれている唯一の地である「第二アリアンサ鳥取村」。
・故郷の鳥取からブラジルに移住した県人一世と二・三・四世の県系人で組織されるブラジル鳥取県人会には、この村の出身者や関係者が多く、ブラジル鳥取県人会としても支部を設けている重要な拠点である。
・また、海外移住の歴史的意義が深いこの鳥取村に、平成6年から第二アリアンサ鳥取村日本語学校へ教員派遣を行っており、現在9代目の教諭を派遣中である。
・この15年以上に渡って行われている教員派遣事業での交流実績からも入植85周年記念事業に県団が参加することは、全村民にとっての最大の関心事となっている。
・なお、既に、第二アリアンサ日系文化体育協会からは、知事宛・議長宛の案内状が届いている。
○第二アリアンサ鳥取村入植85周年記念式典
1 期日 2011年7月23日
2 場所 第二アリアンサ鳥取村自治会館
3 内容
・開拓物故者慰霊法要
・85周年記念入植祭
○第二アリアンサ鳥取村住民及び日本語学校生徒との交流会
○ブラジル鳥取県人会との交流会
※日程については、ブラジル鳥取県人会及び第二アリアンサ日系文化体育協会と調整予定