これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<ふくろう設置>
○平成16年4月に旧皆生療護園(福祉保健部所管)の一部を活用し、ひまわり分校の小学部が開設
○教育委員会事務局から総合療育センター改築後に旧皆生療護園を全て教育委員会に移管し、ひまわり分校として利用したい旨の協議
○福祉保健部として将来的に聴覚障がい者の支援施設として利用予定があるので、その部分(現ふくろう利用部分)を確保しておくことを条件に教育委員会への所管換を了承
○平成18年4月からひまわり分校に聴覚障がい者支援拠点としての「ふくろう」事務所が設置され、手話通訳者の派遣、聴覚障がい者相談員による相談等を実施
<ふくろう移転>
○平成20年5月、ひまわり分校中学部を設置することにより、ふくろう事務所のあり方について、移転も含めて福祉保健部と教育委員会事務局で協議
○平成20年7月、8月、10月、ふくろうと移転について協議
○平成20年12月、ふくろう事務所の取扱いについて、当面の間(平成24年3月末まで)ひまわり分校内で使用許可できることとなる
○ふくろうと移転について協議(平成21年度に3回、平成22年度に8回と、定期的に協議を実施)
○平成23年3月、ふくろうから移転先の候補地(米子市角盤町貸テナント)が提案され、現地を確認
これまでの取組に対する評価
聴覚障がい者支援拠点については、ふくろう、ろう連と定期的に意見交換を行ってきたところ。ふくろう、ろう連内部では設置に向けて合意形成がなされつつあるが、具体的な場所や時期については検討中。
聴覚障がい者に対するコミュニケーション支援体制の充実について、聴覚障がい者情報提供機能の今後のあり方も含めて、引き続き、関係機関や団体との連携を図りつつ検討していく必要がある。