これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・職場適応相談会については、20年度〜21年度各7名の参加となっており、県で設定した日程に参加希望者の都合が付かない場合も多いため平成23年度は事業の見直しを図ることとした。
・管理監督者にのためのメンタルヘルス研修会については、昨年度から、福利室主催で2回、教育センター主催で1回実施している。
・さらに今年度からは、教育センター主催のフォローアップ研修にもメンタルヘルス研修を追加している。
・職員の意識啓発を図るため、一般教職員を対象に研修会を実施した。(3地区104名の参加)
・復職を希望する教職員を対象に支援を行った。
これまでの取組に対する評価
・平成22年9月末時点での休職者数は前年度同時期と比較して減少しており、徐々にではあるが各事業の効果が出ているものと考えている。 平成21年9月末34人→平成22年9月末20人
・研修会については、管理監督者のメンタルヘルスの理解と早期発見、早期対応の的確かつ有効な取り組みについて研修を行い、理解度、満足度は高かったが、今年度も目標である全所属からの参加は達成できなかった。
・心の健康対策研修会は講師を専門医から産業カウンセラーに変え参加者に好評であったため、次年度も継続したい。
・教職員のメンタルヘルスの理解については、浸透を図ることができているが、全体的には不充分であり、今後も継続的に取り組む必要がある。