ア 殺虫剤の使用削減による低コスト化。
イ 環境にやさしい畜産業の推進。
ウ 薬剤耐性に左右されない新たなイエバエ防除方法の確立。
ア 畜舎内に自然に生息している天敵昆虫の種類と数を調査し、天敵として適した昆虫を検索する。
イ 天敵昆虫のイエバエ幼虫・卵の捕食能力を調査し、イエバエ抑制効果を検証する。
ウ 天敵昆虫の飼育に適した環境(温度、湿度、培地の種類、飼育密度など)の調査を重ね、天敵の安定的な飼育・増殖方法を確立する。さらに中小家畜試験場から生産農場への天敵供給体制を検討する。
エ 天敵利用による薬剤削減効果の検証を行う。