本県が交流を進めている台中県は、2010年12月に現在の台中市と合併し、新しい「台中市」(約260万人)となる。
この機会を捉え。同地域との交流を拡大していくためには、これまでの台中県との交流を継続する必要がある。
また、台中の中心市街地においても本県の知名度向上を図る必要があるため、新規のPRイベントを行う。(別途、政策戦略事業として要求)
(1)台中市サマースクール団の受入
- 本県と台中県とは、梨穂木の輸出をきっかけとして各種交流を展開してきた。
- 青少年交流は平成17年度以降、毎年交互にサマースクール団の派遣・受入をし、双方で評価されているところ。
- 当該派遣・受入事業は青少年間の相互理解だけでなく、今後の台湾からの誘客に繋げられることも期待でき、台中市との交流の中心的事業として継続していく必要がある。
(2)台中市交流協議団の受入
- 本県と台中県との交流はこれまで、青少年交流、スポーツ交流、文化交流、姉妹都市提携(北栄町、三朝町)など、そのすそ野が急速に拡大してきているところ。
- 今後も引き続き幅広い交流を展開していくため、台中市政府の協議団を受け入れる。