現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成23年度予算 の 文化観光局の心に残る映画ロケ推進事業
平成23年度予算
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:商工費 項:観光費 目:観光費
事業名:

心に残る映画ロケ推進事業

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

文化観光局 観光政策課 観光魅力づくり・情報発信担当  

電話番号:0857-26-7237  E-mail:kankou@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
23年度当初予算額(最終) 2,131千円 799千円 2,930千円 0.1人 0.0人 0.0人
23年度当初予算要求額 2,131千円 799千円 2,930千円 0.1人 0.0人 0.0人
22年度当初予算額 1,881千円 807千円 2,688千円 0.1人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:2,131千円  (前年度予算額 1,881千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:2,131千円

事業内容

1背景

映画、ドラマ、CM等で地域が舞台になることが、観光客の来訪促進につながることから、近年では行政・経済団体等によるフィルムコミッションの活動を通した観光振興の取組みが増加している。

2事業概要

映画、ドラマ、CM等のロケーションによる情報発信を拡大し、観光客誘客の促進を図るため、フィルムコミッションの運営・活動を支援する。

    ■ NPO法人とっとりフィルムコミッションの運営に対する支援

    (1)運営費及び誘致にかかる経費に対する負担金
                        (300千円)
    (2)フィルムコミッションのロケ支援補助金  
                     (上限:700千円)
                                              
    映画・連続TVドラマ短編ドラマ
    番組
    CM・雑誌等
    支援額
    200千円
    100千円
    50千円

    ( 3 ) 臨「とっとり映画ロケ地ガイドマップ」の作成(250千円)
        ( ※とっとりフィルムコミッションに補助し、作成 )
        平成21年3月作成のマップの内容更新。
    韓国語版 2,000部

3昨年度との比較

支援内容補助金額
平成22年度負担金
ロケ支援補助
300千円
700千円
平成23年度負担金
ロケ支援補助
「とっとり映画ロケ地ガイドマップ」の作成
300千円
700千円
 250千円

4目的・効果

フィルムコミッションが、映画、ドラマ等のあらゆるジャンルのロケーション撮影を誘致することで、本県の地域経済、観光振興、文化振興に大きな効果を生み出す。
    【フィルムコミッションの効果】 
    (1)鳥取県の情報発信のルートが広がる。
    (2)撮影隊が地域に落とす「直接的経済効果」が見込まれる。
    (3)映画やドラマを通じて各地から訪れる観光客が落とす「間接的経済効果」が見込まれる。
    (4)映画制作に関わることで、地域文化の創造や向上に繋がる。

    【NPO法人とっとりフィルムコミッションの事業内容】

    (1)ロケ誘致及びロケ支援事業  

    映画等
    ドラマ等
    CM
    雑誌等
    合計
    H18年度
    3件
    8件
    2件
    2件
    15件
    H19年度
    1件
    7件
    4件
    3件
    15件
    H20年度 1件 5件 0件 3件 9件
    H21年度
    2件
    7件
    1件
    5件
    15件
    H22年度
    0件
    3件
    2件
    3件
    8件
                            (H22.10月現在)

    (2)自主映画上映会(映画祭)
    (3)老人施設等での出前上映会
    (4)その他
     現在、鳥取市を舞台にした谷口ジロー原作の漫画「父の暦」の映画化に向けて積極的に活動中

5予算要求額

2,131千円(うち標準事務費:881千円)

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

<政策目標>
地域に埋もれた観光素材の発掘・磨上げ、まんが・映画等を活用した新たな魅力づくり等に努め、本県ならではの観光魅力を形成し、他地域との差別化を図る

<とっとりフィルムコミッションの活動状況>
・平成17年の設立以来、これまでに70件のロケの支援を実施
・平成20年度に、県の補助金により「とっとりロケ地マップ」(日本語・ハングル版)を作成
・平成21年度は、県の補助金により「ロケーションガイド」を作成
・国に働きかけ、鳥取砂丘のロケの申請手続の簡略化を実現
・谷口ジロー原作「父の暦」映画化に向けて積極的に活動中





これまでの取組に対する評価

<分析>
・映画に熱意のある人たちで構成されている民間団体ということもあり、一般的な行政の対応と比べて、柔軟かつ熱心な対応が行われている様子。ロケに際して好印象を与えることは、次回以降のロケ誘致につながることが期待できる。
・マップの作成なども、行政担当者、民間事業者等では対応できない細かい情報まで把握した内容の濃いものになっており、熱心な映画ファンの心をつかむものになっていると思われる。
・現在、谷口ジロー原作「父の暦」の映画化に向けて積極的に活動しており、鳥取市を舞台にした映画化が実現すれば、本県の観光地としての魅力向上に大きく寄与するものと思われる。
・鳥取砂丘のロケ申請手続の簡略化は、高速道路の割引、鳥取自動車道の開通等と相まって、鳥取砂丘でのロケの増加が期待される。



工程表との関連

関連する政策内容

A 魅力ある観光地(話題)づくり

関連する政策目標

地域に埋もれた観光素材の発掘・磨上げ、まんが・映画等を活用した新たな魅力づくり等に努め、本県ならではの観光魅力を形成し、他地域との差別化を図る



財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 1,881 0 0 0 0 0 0 0 1,881
要求額 2,131 0 0 0 0 0 0 0 2,131

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 2,131 0 0 0 0 0 0 0 2,131
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0