港湾施設のあり方や商業施設の立地を含む遊休地の利用等を
盛り込んだ米子港再生整備計画を定め、港湾施設の適正利
用、民間商業施設の誘導による市街地の活性化など官民一体
となって米子港を再生を目指す。
(1) 港の適正利用
○港湾利用の現況把握、将来予測を行い、将来にわたって港湾として必要な施設を位置づけた港湾計画を決定。
○港湾として必要な範囲における維持管理を重点的に行い、施設の適正な管理を行う。
(2) 地域活性化への寄与
○遊休地を活用し、民間の小売店舗、飲食施設等を誘導することにより、「使われていない港」から、市街地活性化の目玉へと再生。
(すでに、大山や中海という優れた景観を持ち、市街地から徒歩圏内という特性に着目した民間事業者の進出の打診有り。)
○また、マリーナの整備、ボート艇庫の移設、加茂川遊覧の発着地などを整備すれば、中海を利用したマリンスポーツの拠点として、子供からお年寄りまでが一緒になって水に親しむ「市民の港」、「中海の玄関口」として再生。
(加茂川・中海遊覧は旧加茂川が発着場で川が中心のコー
スのみ。港を発着場とすることで米子〜大根島〜松江と
いった新しい海上観光ルートの開発も可能。)
(3) 不法係留の一掃
○マリーナ整備により、周辺の河川に係留してある不法係
留船を一掃し治水の安全を確保 。