(1)県庁内に各部局次長級と西部総合事務所からなるプロジェクトチームを立ち上げた。(4月28日第1回会議開催。米子市、境港市もオブザーバー参加)具体的な検討を行うため、ワーキンググループを立ち上げる。
また、島根県から本県へ、あるいは本県を通って避難する必要が生じると考えられることから、島根県側の自治体と調整する場を設ける。
(2)島根県側の自治体の住民を含めた一体的な避難計画となるよう、下記の内容について委託を行う。
(ア)避難対象と想定される地域と避難先となり得る地域等の基礎資料を収集する。
(避難区域)人口、災害時要援護者数、病院・福祉施設、主要施設等
(避難先等)受入可能施設、避難ルート、輸送手段、生活用品の確保等
(イ)得られた基礎データを基に、20km圏、25km圏、30km圏毎に段階的避難した場合のシミュレーションを行う。
(ウ)上記シミュレーションにあたり、関係市町の意見等を踏まえながら、広域避難実施の場合の基本的枠組み(避難計画暫定版)案と課題をとりまとめる。
(3)上記を基に県及び両市は、それぞれの地域防災計画に反映する。