現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成23年度予算 の 文化観光局の鳥取県立倉吉未来中心管理委託費
平成23年度予算
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:計画調査費
事業名:

鳥取県立倉吉未来中心管理委託費

将来ビジョン関連事業(楽しみながら、充実した生活を送る/芸術・文化の振興)

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文化観光局 文化政策課 企画調整担当  

電話番号:0857-26-7839  E-mail:bunsei@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
23年度当初予算額(最終) 90,001千円 2,396千円 92,397千円 0.3人 0.0人 0.0人
23年度予算要求額 90,001千円 0千円 90,001千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:1,258千円    財源:単県   追加:1,258千円

一般事業査定:計上   計上額:1,258千円

事業内容

1 事業内容

 倉吉未来中心管理運営経費については、県と中部市町とが概ね1/2ずつ負担しているが、平成23年度からは「文化団体の施設利用料減免に係る収入補填」を全額県で負担することとし、所要額を追加調整要求するものである。

2 一般事業査定内容

   計上 88,743千円


    (1)指定管理者  財団法人鳥取県文化振興財団
    (2)指定期間   平成21年4月1日〜平成26年3月31日
    (3)委託料総額  443,715千円
     〔債務負担行為予算額(5年分) 450,005千円〕
    債務負担行為限度額
    当該年度要求額
    平成21年度
    90,001千円
    88,743千円
    平成22年度
    90,001千円
    88,743千円
    平成23年度
    90,001千円
    88,743千円
    平成24年度
    90,001千円
    88,743千円
    平成25年度
    90,001千円
    88,743千円
    総額
    450,005千円
    443,715千円

3 追加調整要求額

債務負担行為限度額と当初の当該年度要求額との差額を追加調整要求する。
   1,258千円  (90,001千円−88,743千円)

4 追加調整要求の必要性

 文化団体が施設を利用する場合は、利用料の半免措置が適用される。これによる利用料減収については、県民文化会館では全額県が補填しているが、倉吉未来中心では県・中部市町が1/2ずつ補填し合ってきた。

 しかし、倉吉未来中心も県民文化会館と同じ文化振興施設であり、文化団体に対する県からの支援内容についても同様が望ましいことから、平成23年度決算時からは、文化団体利用料減免補填についても全額県が負担することとする。

(参考) 現行の県・中部市町の負担ルール
(原則) 倉吉未来中心の管理運営経費は、県と中部地区市町が各々1/2を負担する。(→文化団体の施設利用料減免に係る収入補填も、このルールに基づいて双方が1/2負担。)
(1) ただし、アトリウム部分に係る経費(光熱水費・清掃委託料等)は県が全額負担する。
(2) ただし、学校利用減免、障がい者・要介護者利用減免によって生じた利用料の減に対する補填費用は、県が全額負担する。

5 利用料減免額の推移

(単位:千円)
区分
減免率
H18
H19
H20
H21
平均
学校利用
全免
4,676
5,760
9,544
5,376
6,339
障がい者等利用
全免
半免
367
251
700
559
469
文化団体利用
半免
2,157
3,406
2,722
3,129
2,854
文化団体利用減免に対する現在の県負担額
1,427
文化団体利用減免に対する現在の中部市町負担額
(=新たに県負担とする額)
1,427

 文化団体利用減免額は直近4年間の実績平均で2,854千円。
 このうち1/2(1,427千円)は既に県が負担しており、県の新たな負担額は残り1/2相当(1,427千円)。
 これに対し、追加調整要求額1,258千円では169千円不足することになるが、現状では毎年度の指定管理委託料とその実績額に差額(余剰額)が生じており、これを県に返納していただいていることから、これとの相殺で吸収することが可能である。

6 平成24年度以降の対応

平成24年度以降についてもこの措置を継続し、所要額を予算要求する。

7 債務負担行為設定状況

    平成20年度当初予算において下記の債務負担行為を設定済。
    平成23年度は債務負担行為の3年目。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況


<政策目標>
◆上質な芸術文化の提供、気軽に参加・体験できる場の提供

<取組状況>
◆平成18年度から3年間、指定管理者制度導入により、(財)鳥取県文化振興財団を指定管理者に指定して管理を委託。さらに平成21年度から5年間、同じく(財)鳥取県文化振興財団を指名して指定管理を委託。

◆倉吉未来中心は「人と人との交流を促進し、地域の活性化を図るため」に設置された施設。倉吉市が管理する倉吉パークスクウェアと連携を図り、中部地域における地域活性化(交流促進)の拠点施設としての役割を十分に果たしてきているところ。

これまでの取組に対する評価


<評価>
◆施設の管理運営については、概ね良好になされてきたものと評価。(財)鳥取県文化振興財団が自主的に実施している利用者懇談会でも、利用者からは総体的に高い評価を得ている。

◆「中部地域の芸術文化振興拠点施設」としても、中部地区を中心とした文化団体に対する助言・支援及びアートマネジメントを適切に実施しており、また施設を活用した文化事業(楽演祭など)でも定評を得ている。

◆引き続き、残された指定管理期間で中地地域の文化芸術レベルの底上げに寄与できるよう期待する。

<今後の課題>
◆施設開館から11年目を迎え、施設全体及び備品全体の老朽化による影響が各所で見られる。応急措置的な対応だけでなく、施設全体のメンテナンスについての長期的な検討が必要となっている。

工程表との関連

関連する政策内容

県民が芸術文化に触れる機会の拡充

関連する政策目標

上質な芸術文化の提供、気軽に参加・体験できる場の提供



財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 88,743 0 0 0 0 0 0 0 88,743
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 1,258 0 0 0 0 0 0 0 1,258
保留・復活・追加 要求額 1,258 0 0 0 0 0 0 0 1,258
要求総額 90,001 0 0 0 0 0 0 0 90,001

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 1,258 0 0 0 0 0 0 0 1,258
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0