現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成23年度予算 の 文化観光局の米子ソウル国際定期航空便利用促進費
平成23年度予算
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:交通対策費
事業名:

米子ソウル国際定期航空便利用促進費

将来ビジョン関連事業(新時代への扉をひらく/人、物、情報の大交流新時代)

もどる  もどる
(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)

文化観光局 国際観光推進課   

電話番号:0857-26-7221  E-mail:kokusaikankou@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
23年度当初予算額(最終) 11,000千円 14,378千円 25,378千円 1.8人 0.0人 0.0人
23年度当初予算要求額 11,000千円 14,378千円 35,378千円 1.8人 0.0人 0.0人
22年度当初予算額 10,000千円 0千円 10,000千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:11,000千円  (前年度予算額 10,000千円)  財源:単県 

政策戦略査定:計上   計上額:11,000千円

事業内容

1 事業概要(目的)

 平成23年4月で米子ソウル便は10周年を迎える。この間、様々な要因により搭乗率が低下し、平成19年8月には運休の危機にもさらされたが、山陰唯一の国際定期航路として山陰両県の官民が一体となって路線維持に努めた結果、平成20年度以降の年間搭乗率は60%を超え、路線は安定化の傾向にある。

 しかしながら、路線自立の目安となる70%にはまだまだ及ばない状況であることから、平成23年度は、次の取り組みを行うことにより、路線の早期自立を目指す

@10周年記念事業を実施し、主に山陰両県民へ同路線の存在意義や利便性などを強くアピールする。
 (米子ソウル便運航による主な効果)

  • 国際空港アクセスの交通費削減等による地域住民の便益
    →年間約2億3千万円
  • 外国人来訪による経済効果→年間約15億6千万円

Aアシアナ航空及び山陰両県の関係団体との連携を強化して、より効果的な利用促進対策を実施する。

2 事業内容

山陰両県の官民69団体で構成する山陰国際観光協議会を母体とした米子ソウル便利用促進事業費の一部を負担する。

    平成23年度事業費  総額32,000千円(30,000千円)
    事業費 負担内訳
     鳥取県 
     11,000千円(10,000千円)
     県内市町村・民間等 
     20,000千円(20,000千円)
     (新)島根県
     1,000千円(0千円)

    <平成23年度事業内容>

    (1)米子ソウル便利用促進事業 30,000千円

    <主な事業内容>


      ・グループ旅行支援  ・貸切バス支援

      ・旅行商品PR支援  ・情報発信  など


    【新】(2)米子ソウル便就航10周年記念事業 2,000千円

    ※就航10周年記念事業に要する経費への支援

    【10周年記念事業実施(案)】

    • 米子鬼太郎空港内での記念式典
    • 記念レセプション
    • 10周年記念ツアーの企画・実施  など

    【注】事業計画案及び予算案は、山陰国際観光協議会総会(3月開催予定)にて審議される予定。

3 予算要求額(鳥取県負担分)

山陰国際観光協議会(米子ソウル便利用促進事業)負担金

 11,000千円(10,000千円)

4 現状・背景

○米子ソウル便の利用実績
区分
乗客数(人)
搭乗率(%)
日本人
韓国人
合計
平成13年度
26,393
5,774
32,167
74.0%
平成14年度
24,509
7,025
31,534
69.5%
平成15年度
16,140
12,292
28,432
62.3%
平成16年度
24,225
11,408
35,633
63.6%
平成17年度
19,333
11,263
30,596
52.6%
平成18年度
19,285
12,309
31,594
55.5%
平成19年度
18,615
12,046
30,661
55.5%
平成20年度
20,533
9,624
30,157
62.4%
平成21年度
19,644
12,326
31,970
60.2%
平成22年度
13,317
9,376
22,693
61.0%
合計
201,994
103,443
305,437
61.2%
※平成22年12月末時点

○米子ソウル便利用促進対策実施体制

 【山陰国際観光協議会】
     山陰両県の官民69団体で組織する団体。山陰の国際観光の増進を図ることを目的とする。

 【米子ソウル便利用促進委員会】
     山陰国際観光協議会の中の下部組織で、官民28団体で構成される。米子ソウル便の利用促進(主にアウトバウンド)事業を実施する。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

・米子−ソウル国際定期便の安定運航を図るため、利用促進対策を実施しているところ。

これまでの取組に対する評価

・世界的な経済危機、円高−ウォン安、新型インフルエンザなどの外的要因により利用者数が急減するなど未だ路線が安定していない状況ではあるが、運休の危機に瀕することなく、継続運航が実施されている。

工程表との関連

関連する政策内容

米子ソウル便、環日本海航路の利用促進

関連する政策目標

米子ソウル便、環日本海航路を活用した外国人観光客誘致及び海外諸地域との交流拡大



財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 10,000 0 0 0 0 0 0 0 10,000
要求額 11,000 0 0 0 0 0 0 0 11,000

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 11,000 0 0 0 0 0 0 0 11,000
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0