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平成23年度予算
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:教育費 項:教育総務費 目:事務局費
事業名:

中部の教育充実推進事業(中部教育局企画事業費)

将来ビジョン関連事業(次代に向けて、ひとを育む/「人財・鳥取」の推進)

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教育委員会 130010教育総務課 中部教育局学校教育係  

電話番号:0858-23-3251  E-mail:zaisei@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
23年度当初予算額(最終) 740千円 4,793千円 5,533千円 0.6人 0.0人 0.0人
23年度当初予算要求額 740千円 4,793千円 5,533千円 0.6人 0.0人 0.0人
22年度当初予算額 701千円 4,841千円 5,542千円 0.6人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:740千円  (前年度予算額 701千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:740千円

事業内容

1 事業概要

校種間連携の推進を図るとともに、地区内の学校の人間性・社会性を基盤とした授業研究実践により中部地区の抱える教育課題の解決を図る。

2 期待される効果

○児童生徒の進路意識の高揚

    ○教師の授業力向上及び児童生徒の社会性・学習意欲・学力の向上
    ○中部地区小中学校の研究実践の活性化

3 事業の内容

(1)中部地区小中学校、高等学校連携推進事業(H19〜継続)

 目 的  校種を超えた相互理解・指導の連携により、児童生徒の進路意識の高揚や学ぶ意欲の向上を図る。
 事業費 390(368)千円
 (実習実験材料代、テキスト代、保険料、バス借上料)
 








事業内容
 事業実績 
 H22 32回、H21 23回、H20 11回、H19 11回
 
 区    分      事 業 内 容
 
高等学校での体験活動
・小学生による農業体験(米づくり、花・植物栽培体験)
・中学生による花の栽培体験
・技術・家庭科の体験活動(ものづくり、情報教育、栽培)
高等学校からの出前授業・英語、外国語活動
・体育(陸上指導)
・音楽(合唱指導)
高等学校での体験授業・中学生向け英語特別講座
・数学、理科
生徒会・委員会活動等における交流事業・高校側によるTEASUをはじめとした独自の生徒会活動の取組紹介
・学園祭(文化祭)の企画運営をはじめとする生徒会活動の情報交換

(2)人間性・社会性を基盤とした授業研究支援事業(H22〜H23)
目  的 児童生徒の豊かな人間性・社会性を育み、それを基盤とした協同的な授業研究を支援し、確かな学力を育むための研究実践の活性化を図る。
事業費 350(333)千円
(講師謝金、旅費、資料作成費用)
事業内容〈背景〉
@人間性・社会性の育ちと、学習意欲・学力向上にはつながりが見られる。
〜H21全国学力・学習状況調査「質問紙」から〜

A「自尊感情」、「所属感」、「道徳性」等の人間性・社会性の育成とそれらを土台とした授業の創造していくための研究実践の展開が必要。

 区    分   事  業  内  容
推進会議・
実行委員会
・推進会議(年2回程度)
・実行委員会(年2回程度)
研 究 支 援・ソーシャルスキルトレーニング(SST)プログラムの提供と指導助言
・協同的な授業研究体制構築の支援
SST授業研究会・実践協力校小中学校各1校程度
・時期 H23.6
・内容 SST授業研究協議
実践協力校
小中合同研究会
・参加者 実践協力校小中学校全教職員(約100名)
・時期 夏季長期休業中
・内容 実践発表、今後の取組について
公開授業研
究会
・実践協力校2校で開催
・参加者 中部地区各小中学校 1名以上(約42名)
・内容 公開授業、研究協議
成 果 還 元・公開授業研究会
・リーフレット作成
・県教育研究発表大会にて取組発表

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

〔現時点での達成度〕

(1)中部地区小中学校、高等学校連携推進事業

 ・交流事業を実施H21 9回(9月末現在)、H22 11回(9月末現在)
 今後 21回実施予定


(2)人間性・社会性を基盤とした授業研究支援事業

・ソーシャルスキルトレーニングの年間指導計画および各プログラムの指導案(小・中学校各学年13授業分)を作成し、実践協力校へ提供。
・実践協力校において、講師を招聘しソーシャルスキルトレーニング公開模擬授業研究会を開催。(実践協力校4校1回 計4回)
・取組発表および講演会を開催し、児童生徒の人間性・社会性を基盤とした授業研究の必要性を啓発。(講演会 120名参加)
・ 

これまでの取組に対する評価


(1)中部地区小中学校、高等学校連携推進事業

・参加した児童生徒の評価が高い。
・平成22年度は高校生の自己有用感を育てる活動も増えた。
  (高校生が中学生を指導し花を育てる活動等)


(2)人間性・社会性を基盤とした授業研究支援事業
・ソーシャルスキルトレーニング公開模擬授業研究会において、ソーシャルスキルトレーニングの具体的な授業の姿および意義等について共通理解できた。
・取組発表および講演会において、ソーシャルスキルトレーニングの取組によって児童生徒の人間性・社会性を育み、それを学び合い、高め合いのある授業につなげていこうとする実践協力校の取組を紹介できた。

〔改善点〕
・ソーシャルスキルトレーニングの成果を授業のなかに具現化しながら確かな学力を育む授業の創造
・中部地区各小中学校へ還元方策

工程表との関連

関連する政策内容

○学校の活力を高める支援と協働
○市町教育委員会の自立度を高める支援と協働

関連する政策目標

○授業改善・教育課題解決に向け、学校の実態を把握し、協働して「学校力」の向上を目指す。
○全国学力・状況調査の分析結果等を用い、市町教委と共に児童・生徒の学力向上を目指す。



財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 701 0 0 0 0 0 0 0 701
要求額 740 0 0 0 0 0 0 0 740

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 740 0 0 0 0 0 0 0 740
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0