これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・平成20年4月の「ふるさと納税制度」創設に合わせ、鳥取県こども未来基金を設置し、基金への寄附を募集
〈目標及び実績額〉
平成20年度30,000千円(年間実績:86件、4,179千円)
平成21年度10,000千円(年間実績:55件、3,402千円)
平成22年度10,000千円(上期実績:144件、4,237千円)
・寄附金を基金に積立て、定期預金等で運用
平成21年度利息収入:2千円
・寄附金及び運用収入の平成21年度充当事業及び充当額
図書館運営費 1,702千円
運動部活動推進事業 340千円
競技力向上対策事業 1,362千円
・ふるさと納税制度のPR事業を総務部財源確保推進課に一元化し、より効果的なPR活動を実施したことにより、平成22年度上半期で前年度の年間実績を上回る件数、金額を寄附していただいた。
・前年度寄付者に対して、基金充当事業の参加者のコメントが入った実績報告書を送付し、引き続きの寄附を呼びかけた。
これまでの取組に対する評価
〈自己分析〉
・関係機関や市町村と連携して取り組んだ結果、県及び県内市町村あわせて以下の寄附があり、全国各地から「ふるさと鳥取」に対する想いを寄附という形で受け入れることができた。
県内自治体への寄附実績
平成20年度 年間625件:77,836千円(県への寄附含む)
平成21年度 年間1,424件:65,542千円( 〃 )
平成22年度 上期1,636件:43,317千円( 〃 )
〈課題〉
・寄附、税額控除手続の簡素化や寄附者の満足感を高めるための工夫が必要
・将来的には、寄附者のニーズに沿った使用使途の見直しも必要
〈改善点〉
・寄附者の満足度を高め、寄附継続につなげるため、寄付者に対してお礼の品として、本県特産品等を贈呈することとした。
・寄付者が寄附を申し込む際、「こども未来基金」か「それ以外の県の振興に資する事業」か、寄附金の使途を選択できるようにした。