(この事業に対するご質問・ご意見はこちらにお寄せください)
教育委員会 130010教育総務課 企画調整担当
トータルコスト
|
事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
23年度当初予算額(最終) |
3,100千円 |
3,195千円 |
6,295千円 |
0.4人 |
0.0人 |
0.0人 |
23年度当初予算要求額 |
3,100千円 |
3,195千円 |
6,295千円 |
0.4人 |
0.0人 |
0.0人 |
22年度当初予算額 |
2,274千円 |
3,227千円 |
5,501千円 |
0.4人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:3,100千円 (前年度予算額 2,274千円) 財源:単県
一般事業査定:計上 計上額:3,100千円
事業内容
1 事業概要
各種調査の結果、子どもたちの実体験不足や活字離れが明らかになり、望ましい生活習慣の定着を図るために平成17年度から啓発運動「心とからだ いきいきキャンペーン」を展開。
≪心とからだ いきいきキャンペーン 6つの柱≫
(1)しっかり朝食を食べよう (2)じっくり本を読もう
(3)外で元気に遊ぼう (4)たっぷり寝よう
(5)長時間テレビを見るのをやめよう (6)服装を整えよう |
望ましい生活習慣の定着は、学力向上につながることから、「心とからだ いきいきキャンペーン」は各種教育施策を効果的に実施するうえでの土台として位置づけ、引き続き推進していく。
2 事業内容
(1)広報
(ア)小学生・幼児向け啓発:
キャンペーンシールの作成・活用 〔安心子ども基金活用〕
鳥取県の人気マスコットキャラクター「トリピー」を活用。キャンペーンの取組を模したトリピーのシールを作成し、学校や家庭で活用することで、子どもたちの興味関心を高め、生活習慣・学習習慣の意識醸成につなげる。
(160,000部作成、小学校・幼稚園、保育園等に配布)
※本キャンペーンの他、勉強がんばろうキャンペーン〔小中学校課〕で啓発中の「家庭学習の習慣」「授業への集中」に関するシールも併せて作成
(イ)小学生向け啓発:ちらしの作成・活用
小学校やPTAによる保護者研修会などの機会に、説明資料として活用してもらう。
(35,000部作成、活用希望校に配布)
(ウ)就学前幼児向け啓発:既存リーフレットの活用
望ましい生活習慣の定着支援や子育て関連情報など、就学前幼児と保護者への啓発を目的としたリーフレット(H22作成)を活用
・配付先:3歳児検診をはじめ、各種説明会・研修等
(エ)教育だより「とっとり夢ひろば」への掲載(継続)
http://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=64216
(オ)とっとり教育メルマガによる啓発(継続)
http://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=115317
(カ)その他の普及活動
各種広報媒体(広告塔、新聞掲載、県政だより等)、キャンペーンロゴの活用
(2)関係課との連携
広報紙等の活用、研修会等の情報共有
3 キャンペーン関連事業(予定)
趣旨 | 事業名 | 事業概要 |
幼児の生活習慣 | 幼児教育充実活性化事業 | 幼稚園・保育所(育ち)と小学校(学び)の連携 |
家庭教育全般 | 企業との連携による家庭教育推進事業 | 子育てしやすい職場環境づくりのための企業との連携 |
家庭教育全般 | 家庭教育支援基盤形成事業 | 地域全体における家庭教育の支援 |
家庭教育全般 | 家庭教育啓発相談事業 | 家庭教育の相談事業、子育ての啓発・支援 |
生活習慣全般 | 基本的生活習慣の定着等による学力向上促進事業 | 基本的生活習慣の定着のためのモデル事業 |
地域の教育 | 「おやじの会」との連携による地域教育力向上事業 | 父親の家庭学習の支援参加の促進 |
読書 | 家庭での読書活動支援事業 | 本を借りやすくして親子や生徒の読書を推進 |
読書 | 本の大好きな子どもを育てるプロジェクト | 乳幼児〜小学生が本に親しむよう保護者に啓発 |
食育 | 学校における食育推進事業 | 児童生徒への食に対する指導の充実 |
体力 | 児童生徒の体力向上事業 | 子どもの体力向上につながる運動(遊び)の推進 |
3 これまでの取組・成果等
(1)これまでの取組(H17〜)
・チラシ(一般、幼児向け)を作成し、PTA研修会や乳幼児検診などで配布
・各種団体、家庭での実践発表会の開催と取組表彰
・キャンペーンを推進していく団体による「推進会議」という形態から、キャンペーン関連の情報を集約して提供するメールマガジンに21年7月から移行し、関係団体や学校などに積極的な情報提供を行った。(配信登録件数:約330件)
・「いきいきキャンペーンかるた」の標語(読み札)を小学校及び特別支援学校の児童から募集し、望ましい生活習慣について親子で考える契機とした。また、完成した「かるた」は小学校や保育所・幼稚園等に配布し、楽しく生活習慣を身につける取組に結びつけた。
(2)成果
・基本的生活習慣やルール・マナーを守ることの重要性が保護者や学校に浸透してきた
・学校とPTAとの連携した取組が広がりつつある
・キャンペーン(生活習慣の重要性)認知率
学校:H19 95.5%(H20以降実施せず)
保護者(年長児):H22 96.8%(キャンペーンの認知は71.2%)
4 所要経費
事業内容 | 所要経費(千円)
※( )内は前年度経費 |
シール〔基金活用〕
(トリピーデザイン委託、印刷代) | (0)
3,000 |
ちらし(小学生用:A4) | (0)
100 |
ちらし(就学前幼児用リーフレット A3二つ折り)、名刺台紙、かるた印刷 | (2,274)
0 |
合 計 | (2,274)
3,100 |
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
子どもたちの望ましい生活習慣の定着を図るためのキャンペーン。これまで、広告塔・チラシの配布、PTAに対する研修会実施などにより、学校や保護者に対してキャンペーンの意識付けを行うとともに、各家庭の実践を表彰するなど、家庭での積極的な取組を推進した。
また、平成21年度には「いきいきキャンペーンかるた」を作成し、標語を小学生から募集するとともに、「とっとり教育メルマガ」を月に1回配信し、情報提供に努めた。
平成22年度は、小学校入学を控えた就学前幼児に対して重点的に啓発することとしている。その一環として、啓発リーフレットを子育て支援総室が作成するカレンダーと併せて配布し、保護者の意識醸成をはかる。
これまでの取組に対する評価
平成17年のキャンペーン開始から約6年が経過するところである。
各種広報、研修などの啓発活動を行ってきたが、平成21年度末時点のキャンペーン保護者(年長児)認知率は約71.2%、生活習慣が重要と考える割合は96.8%と、保護者認知率に向上が見られたところ。
平成21年に作成した「いきいきキャンペーンかるた」については、標語募集や完成品(かるた)の活用など、幼児〜小学生の親子が生活習慣について考える契機になったと考える。
また、「とっとり教育メルマガ」については現在約330のアドレスに配信しているが、配信先の増加や内容の充実などを検討したい。
工程表との関連
関連する政策内容
教育の原点である家庭教育の充実
関連する政策目標
学校と家庭が協働した学力向上
財政課処理欄
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
2,274 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1,759 |
515 |
要求額 |
3,100 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
3,000 |
100 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
査定額 |
3,100 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
3,000 |
100 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |