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平成23年度予算
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:警察費 項:警察管理費 目:警察施設費
事業名:

警察航空隊格納庫整備事業

将来ビジョン関連事業(自然の豊かな恵みと生活を守る/暮らしの安全・安心の充実)

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警察本部 500200警察本部会計課 管財係  

電話番号:0857-23-0110(代)  E-mail:zaisei@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
23年度当初予算額(最終) 259,519千円 9,586千円 269,105千円 1.2人 0.0人 0.0人
23年度当初予算要求額 261,391千円 9,586千円 270,977千円 1.2人 0.0人 0.0人
22年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:261,391千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:259,519千円

事業内容

1 事業概要

ヘリコプター更新に伴う格納庫及び事務所の新築整備を行う。

2 事業目的

本県のヘリコプターは、平成3年度に警察庁において調達されたものであるが、更新を概ね21年としていることから、平成24年度に更新予定である。

    更新予定機は、小型単発機から、小型双発機への予定で機体の回転翼ローターが2枚から4枚となる。既存の格納庫では、ヘリコプターの格納作業及び整備スペースに支障があることから、これらを解消するため、格納庫の新築を行うもの。
     また、事務所について、築後28年経過し、老朽していることから格納庫と併せて新築しようとするもの。

3 事業見直しの検討 

1 平成22年度当初要求時の財政課査定
  著しい老朽化などの緊急性が認められないことから事務所の移転新築は見送り。
2 事務所の現状
 現在の建物は、鳥取空港の夜間灯火を整備するための作業室として建築され使用していたものを、平成3年12月に警察航空隊事務所として使用するため空港港湾課より使用許可を受け借り受け内部を改修して使用しているもの。
 ・ 灯火整備室であったことから建物の断熱、防音等の対策は低い。
 ・ 築後28年経過し、老朽化、外壁の劣化、風呂タイルの欠落、内装シートの剥がれ、塩害による空調設備の不具合が多いなど修繕が必要となり、今後の修繕経費の増加が見込まれる。
3 格納庫と事務所を同時期(同時)に整備することのメリット
(1) 設計費用、工事費共に経費を圧縮できることによりコスト縮減ができる。
⇒ H23以降に事務所設計、H24以降に事務所建設した場合、委託料、工事費の追加経費が発生する。
(2) 事務所と格納庫を併設することにより、有事の対応が迅速に行える。
⇒ 事務所から格納庫まで、約80mの距離を屋外で往復しなければならないため、雨天時等における高価な電子機器類等の移動に支障がある。
(3) 有事の対応及び機体整備時等に事務所が無人となることがなくなる。
(4) 格納庫への物品搬出入時に搬出入業者等が空港管理地内を通行しなくてよくなるため、空港管理地入場許可等、事務の省力化が図れる。

4 施設の現状及び計画 

所在地 鳥取空港敷地地内

    ○事務所 鳥取市湖山町西四丁目150
    ○格納庫 鳥取市湖山町西四丁目110−5
(1) 現状

区分

構造

面積(u)

建築年月

敷地面積(u)

備考



事務所

W-1

195.17u

S57

空港港湾課より
使用許可
H3.12.1
航空隊設置


格納庫

S-1

354.06u
うち格納部分 
274u

H3.12.13

1,150.4
(空港用地)

(2) 建物計画
区分
構造
延面積(u)
備    考
格納庫
S−1
418
事務所
S−1
190

5 所要経費

261,391千円
 内訳                           (単位:千円)
区  分
金   額
備     考
工事請負費
249,898
建築・電気・機械工事
 委 託 料
11,185
工事監理・意図伝達
その他経費
208
標準事務費
100

6 年度別事業内容

平成22年度 設計委託業務
平成23年度 格納庫・事務所新築工事、工事監理
平成24年度 供用開始

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

警察用航空機は、全国で95機、鳥取県警察においては、平成3年度に導入され、その機動性、高速性、広視界性という利点を最大に活かし、空からのパトロール、山岳遭難者等の捜索と救助、道路交通情報の収集と交通指導取締り、災害危険箇所の調査、環境犯罪の監視など広範囲な警察活動に運用されている。
また、犯罪、事故及び災害の発生に際しては、通信指令課、パトカーなどと連携を図り、情報収集、被疑者の捜索・追跡、被災者等の救助活動を行っている。
 ・ 平成20年 飛行回数245回、312時間
 ・ 平成21年 飛行回数144回、183時間
   (6000時間整備点検により飛行時間等減)

 平成24年度のヘリコプター更新予定を受け、他県配備の機体の調査、他県での格納庫整備状況調査を行った。
 また、20年度に操縦士、整備士の各1名及び22年度においても操縦士1名が資格を取得予定。

これまでの取組に対する評価

警察航空機は、導入以来、
飛行回数4651回、飛行時間6217時間の飛行を行っており、

機動性、高速性、広視界性という利点を最大に活かし、空からのパトロール、山岳遭難者等の捜索と救助、道路交通情報の収集と交通指導取締りなど広範囲に警察活動を行っている。
 ・ホイストを装備することにより、山岳遭難救助や水難救助等の救難救助活動を行っている。
 ・ヘリテレシステムを装備することにより、事件、事故現場等のリアルタイムの映像配信を行っている。

 更新予定機を想定し、他県の状況を参考にするなど、格納庫の効果的な整備方法を検討し、準備を進めている。


財政課処理欄

 
設計・工事監理委託料の共通査定結果に基づいて査定しました。
財源として「鳥取県地域活性化・公共投資臨時基金」を充当します(一部を除く)。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 261,391 0 0 0 0 0 0 0 261,391

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 259,519 0 0 0 0 0 0 259,311 208
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0