1事業の目的
・国の第3次補正により緊急雇用創出事業臨時特例基金が積み増しされる予定。
・追加交付される基金により、重点分野雇用創造事業を拡大し、雇用・就業支援を講じるため増額補正を行う。
→県内製造業最大手企業の事業再編により、年末に予想される
大量離職者等に対し、雇用機会の確保に対応。
2事業の内容
重点分野雇用創造事業の一環として実施している職場体験型雇用事業(22年7月創設)の事業枠を拡大し、雇用・就業支援を講じる。
〈事業概要〉
民間企業等への委託により、失業者の職場体験雇用(3ヶ月以上)をとおして正規雇用につなげる事業。
※9月補正により、正規雇用した場合の奨励金を、1人あたり
30万円から100万円に引き上げる制度改正を行ったところ。
・職場体験雇用者(10月31日現在) 延べ280人
・9月補正後、30人の追加募集を開始
(募集開始:23年11月〜)
※今回の補正により、200人の枠を確保し、年末に予想される大
量離職者に対応する。(募集開始:24年1月〜)
・現在の職場体験期間12ヶ月を6ヶ月に見直しを行う。
3補正要求額
〈積算内訳〉
・24年1月募集開始(職場体験期間:1月〜3月 200名)
(16万円(職場体験者)+16万円(指導者))×200人×3月
×1.05(消費税)=201,600千円