これまでの取組と成果
これまでの取組状況
○看護師養成に関しては以下の事業を実施。
・県立鳥取看護専門学校及び県立倉吉総合看護専門学校の運営。
・准看護師養成施設に対する運営費補助。
・看護教育教材整備に対する補助。(鳥取県地域医療再生基金事業)
○看護師不足に対応するため、倉吉総合看護専門学校第1看護学科及び米子医療センター附属看護学校の定員増を平成23年度から実施。
○看護の質の向上及び早期離職防止を図るため、新人看護職員が基本的な臨床実践能力を獲得するための研修を実施する病院等に補助。
○再就業支援コーディネーターを配置し、未就業看護職員の再就業支援を行うとともに、就業中の看護職員の定着促進・離職防止支援を実施。(緊急雇用基金事業)
○看護教員を確保するため、病院、看護師等養成施設に対し看護教員の養成に係る経費を補助。
これまでの取組に対する評価
○就業看護師数は年々増加しているものの、病院等における看護師不足は依然深刻であり、さらなる看護師の確保のため、看護師の養成と併せ、就業中の看護師の定着促進・離職防止を図っていくことが必要。
・県内45病院の離職者371人のうち、経験年数5年未満の者は181人 (48.8%)である。(H22.4.1〜H23.3.31)
○看護教員養成講習会へ受講者を派遣し、有資格者の増員に努めているが、受講希望者が少なく、また講習会開催県の県外枠が限られているため増員がなかなか進んでいないことから、大学等において教育に関する科目を履修することにより有資格者を増員することも必要。