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平成23年度予算
9月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:総務管理費 目:県外事務所費
事業名:

「癒しと絆はとっとり」魅力発信事業

将来ビジョン関連事業(新時代への扉をひらく/ようこそ、ようこそ鳥取県)

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総務部 関西本部 観光・情報発信チーム  

電話番号:06-6341-3955  E-mail:kansai@pref.tottori.jp

トータルコスト

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
現計予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 10,141千円 9,586千円 19,727千円 1.2人
10,141千円 9,586千円 19,727千円 1.2人

事業費

要求額:10,141千円    財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:10,141千円

事業内容

1 要求の概要

 本県の観光客誘致にとって、非常に大きな商圏である関西圏において本県の認知度や好感度向上を図るため、観光客向けの情報発信に取り組んでいるところであるが、東日本大震災を経て、家族や友人といった絆が重視されつつある現状を踏まえ、鳥取での癒しと絆を深めるような観光PRを「関西の特色ある媒体」で行い観光誘客につなげる。

2 要求の背景・必要性

 本県として「がんばろう日本!鳥取発リバイバルプラン」を策定し、鳥取の地から日本の復興に貢献するため、国内観光支援(緊急誘客)を行っているところである。

     また、「関西の中の鳥取県」の更なる認知度や好感度の向上を進め、特に伸び悩みを見せている県内温泉地への誘客促進や春先からゴールデンウィーク(平成24年3月〜5月)を見据えた観光PRを行う必要がある。
     併せて「千円高速」が終了したこの時期、ドライブ情報誌に鳥取自動車道の情報を掲載し、当該道路の特徴である「終日無料」を広く情報発信する。

3 事業内容

 関西で特色があり、訴求対象の違う3つの媒体で観光PRを行うことにより、複合的なメディアミックスによる相乗的な本県の魅力発信につなげる。


(1)「あまから手帖」と連携した情報発信

◆対象
 ・
熟食世代(食材や食に興味を持っている40歳〜50歳代)の読者(家族あるいは夫婦)


◆事業内容(事業の流れ)
食を中心に本県への旅行を魅力的に伝える紙面を製作し、12月号に掲載。

・掲載に合わせてJR大阪伊勢丹・ルクア内の3店舗程度で「鳥取和牛」を使った、各店
独自の料理を創作していただき、各店舗で1週間以上、提供するイベントを実施。

・イベント期間中に対象料理を召し上がった方の中から抽選で6組12名程度を本県へのモニターツアーに招待する。宿泊施設において、「鳥取和牛」を地元ならではの調理法で提供、鳥取の旅行に加え、「鳥取和牛」の魅力をツアー参加者に体験してもらう。

・モニターツアーの結果をパブリシティで「あまから手帖」4月号の紙面に掲載。

【参考】あまから手帖

  • 発行部数:100,000部
  • 主要読者層:食に興味のある方
  • 雑誌の特徴:飲食店情報を中心に、関西の食情報を旅の記事等を交えて幅広く掲載されている
(2)「ぴあ」(冬の季刊誌)における情報発信

◆対象
 
・ドライバー、車による旅行者(若者)

◆事業概要
 ・季節ごとのグルメ、旅、ドライブ情報などを掲載する情報誌「冬ぴあ」中面へタイアップ記事として、鳥取の温泉や松葉がにを前面に打ち出し、北陸等他県に押されがちな「かに」について積極的に情報発信する。

◆事業の詳細
 ・具体的には、吉岡、三朝、皆生といった温泉を中心に、「プチ湯治」といった滞在型温泉でスリミングスティ、現代湯治のような健康や美に関連づけたおトク感のある打ち出しを行う。

 ・掲載後は抜き刷りにより、高速道路SAなどに配架するPR素材として活用する。
(3)タクシー内モニターにおける情報発信

◆対象
 
・ビジネスマン


◆事業内容
 
・大阪府内タクシー約4,000台の運転席後部に設置されたモニターに本県の特色ある観光映像広告を提出し、車内に設置された情報誌と連携させた情報発信(抽選の上プレゼント提供)を行う。

【3ヶ月間実施】
  11月 山陰海岸ジオパーク
  12月 松葉がに、温泉
   1月 砂の美術館

【参考】タクシー広告放送回数

50回/日×3ヶ月(92日)×4,000台

=18,400,000回


(4)鬼太郎着ぐるみの製作

◆事業内容
 ・関西圏における各種イベントでPR活動を行うため、鬼太郎の着ぐるみを使用している。
 年間を通して使用頻度が高いことから、着ぐるみを作成する。
 当本部には鬼太郎の着ぐるみがなく、着ぐるみを使用する度に各所から借り受けておりPR業務に支障をきたしている。

4 その他

・関西本部や観光政策課等の既存予算を活用した情報発信とも絡めながら、相乗的に本県の魅力発信に取り組む。

5 所要経費

合計:10,141千円
(内訳)
  • 「あまから手帖」と連携した情報発信     4,417千円
  • 「ぴあ」(冬の季刊誌)における情報発信   3,150千円
  • タクシー内モニターにおける情報発信     1,524千円
  • 鬼太郎着ぐるみ製作料             1,050千円

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

年度当初からイベント実施(NHK大阪放送会館イベント)及びテレビ及びデジタル放送による本県の魅力発信に取り組んだ。
また、高速道路サービスエリアにおいて情報誌及び紙コップ広告により本県の魅力発信に重点的に取り組んだ。
7月以降、鉄道活用の情報発信に取り組んでいるところ。

これまでの取組に対する評価

債務負担行為活用による年度当初からの情報発信により、前年度に引き続いた効果的な情報発信を行うことができた。
これまでの人脈により、良質な媒体を安価で活用することができた。
本県の認知度向上をさらに進めるためには、これまでの地道な取り組みの継続と共に「インパクトのある」手法を取り入れることが必要。


財政課処理欄

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 10,141 0 0 0 0 0 0 0 10,141

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
査定額 10,141 0 0 0 0 0 0 0 10,141
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0