(1)共通テーマのよる広報
「支え合い」の心の醸成をイメージするテーマ(キャッチフレーズ)を設け、上記の各種制度の啓発と併せ県民へPRする。
○キャッチフレーズの制定(公募)
○キャンペーン期間の設定
○啓発用小冊子の作成
【要求額 : 781千円】
(2)ハートフルフェスティバル(仮称)の開催
共通テーマ(キャッチフレーズ)の下に、「支え合い」の心の醸成を目的としたイベントを開催し、「共生のまちづくり」の実現に向けた県民全体の機運の醸成を図る。
【要求額 : 4,786千円】 イベント直接経費:3,500千円
イベント広報経費:1,286千円
・イベント名 〔仮称〕ハートフルフェスティバル
〜支えあいでつくる安心のまち〜
・時 期(案) 平成23年9月下旬(1日間)
・場 所(案) 西部
・内 容(案)
会 場 | 内 容 |
ステージ | ・講演(地域福祉、地域の支え合いをテーマとしたもの)
(例)講師:堀田 力(さわやか福祉財団理事長)
・表彰(子育て川柳、認知症サポーター)
・取組み発表(子育て隊、あいサポート企業、認知症サポーター)
・寸劇 → 認知症への理解、支援を呼びかける
・アトラクション
(例)講師:佐藤弘道(元NHK体操のおにいさん)
→ 子ども(保護者を含む)が楽しく参加
・コンサート(県内の障がい者サークルによる演奏
+子ども、高齢者との共演)
→ 客席も含め、参加者の「支え合い」に対する相 互理解が進む。 |
オープン
スペース
(ブースを設置) | ・パネル展示(制度紹介、活動紹介)
(子育て隊、子育て応援パスポート、あいサポーター、認知症サポーター、ハートフル駐車場、民生児童委員活動、ボランティア活動など)
・各種登録、申請交付窓口
・福祉の店による販売
→ 障がい者の社会活動を身近に感じる。
・認知症関連商品(展示、販売) |
イベントホール
研修室等 | ・げんきトリピーコーナー
・認知症タッチパネル診断
・高齢者疑似体験
・高齢者作品、障がい者作品、子育て川柳優秀作品の展示
・盲導犬の紹介
・映画上映
〔例:バリアフリー映画(音声説明付き)の上映〕
・本の読み聞かせ
・託児
・献血(屋外) |
<期待する効果等>
現行 | ・子育て施策のイベントであれば、子育て施策等に関心のある方、障がい福祉関係の施策のイベントであれば障がい福祉に関心のある方がイベントの参加者、観覧者となりやすい。 |
↓ | |
要求 | ・多分野の施策に係るイベントとすることで、幅広く集まっていただき、県民の方に一度に幅広く理解を深めていただく機会を設けることができる。
【→各施策に共通する「支え合い」の精神が関連付けられ、意識高揚が図られやすい。】
・また、多分野にわたる参加者相互の交流の場ともなり、共生社会の意識、理解を深めることができる。
【→共生のまちづくりへの県民の意識付けの機会となる。】 |
(3)バリアフリー対応施設情報提供ページ(バリアフリーマップ)の掲載情報の拡充
県内の各施設のバリアフリー対応状況等、障がいのある方などが施設を利用されるときの参考になる情報が検索できる「バリアフリーマップ」をとりネットに掲載しているが、「ハートフル駐車場協力施設」、「あいサポート認定企業」、「子育て応援パスポート協賛店」など、心のバリアフリーなどの関連情報を追加することで、情報提供の充実と県民の意識の高揚を図る。
【要求額 : 441千円】
〔新たに掲載する情報〕
○ハートフル駐車場協力施設
○あいサポート認定企業
○子育て応援パスポート協賛店
○認知症サポーター