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福祉保健部 健康政策課 健康づくり文化創造担当
トータルコスト
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
23年度当初予算額(最終) |
13,878千円 |
12,781千円 |
26,659千円 |
1.6人 |
0.0人 |
0.0人 |
23年度当初予算要求額 |
21,240千円 |
12,781千円 |
38,089千円 |
1.6人 |
0.0人 |
0.0人 |
22年度当初予算額 |
4,068千円 |
1,614千円 |
5,682千円 |
0.2人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:21,240千円 (前年度予算額 4,068千円) 財源:単県
政策戦略査定:計上 計上額:13,878千円
事業内容
1 目的
健康・長寿の鳥取県を目指すため、一次予防としての運動習慣を定着させることが必要であり、誰でも手軽に取り組めるウォーキングを普及させ、県民が日常的にウォーキングに取り組む「ウォーキング立県」をさらに推進していくため、日常的なウォーキングの取組へのステップとなる仕組みづくりを行う。
2 ケータイで健康づくりウォーキング推進事業【新規】
(1)事業概要
新たに設置する『とっとり19の道(各市町村に日常生活におけるウォーキングのモデルコースを設置)』で、県民が日常的に歩く歩数・歩行距離を携帯電話の約9割に搭載されたQRコードの読取機能を活用して記録し、県のサーバーでデータを管理し、一定距離に達した者には記念品を提供するサービスシステムを構築。
→ 県民の日常生活でのウォーキングの推進
(2)システムの概要
@事前登録
利用者は、自身の氏名、住所、ニックネーム、歩幅等を事前に登録してから利用を開始。
携帯電話を持たない子どもやお年寄り、バーコードリーダーが使いこなせない高齢者等への対策のため、家族で一緒にウォーキングしてもらえる仕組み(1台の携帯で複数人登録)とする。
A特設モバイルサイトとホームページ
ケータイで健康づくりウォーキングについてもっと知りたい人のために、コースの詳細情報や、個人記録などが登載されたホームページ及び特設モバイルサイトを運用。
B利用方法(QRコードを活用してのウォーキング)
- バーコードリーダーを使用して、スタート地点看板に記載されたQRコードを読み込み、表示されたURLをクリック。
- 携帯ウェブサイトに繋がると、ウォーキング開始時間が登録され、ウォーキングをスタート。
- 折り返し地点、ゴール地点で同様の動作を行うことにより、実際に歩いた距離等がデータに登録される。
- 基本的には、設置コース上のウォーキングを想定したものだが、様々な形で活用することも可能。
(3)事業実施のポイント
楽しみながら快適にウォーキングに取り組めるよう、市町村と連携を図りながらコース設定を行っていく。
参加者に目標を持って励んでもらうため、日々歩いた距離に応じて自分の位置が確認できる日本一周に見立てたコースを設定し、携帯電話やパソコンで確認できるようにする。
距離に応じた記念品として、通過地点の名所を背景にしたげんきトリピーバッジを贈呈するものとする。
- 「ケータイで健康づくりウォーキング推進事業」推進委員会の開催
事業をより効果的に進めてるため、「ウォーキング立県19のまちを歩こう事業」実行委員会委員と市町村関係者で構成する推進委員会を設け、意見交換・事業の推進を行う。
(4)予算要求額 15,994千円
- 各種委託経費 15,137千円
・システム開発委託料 一式 11,655千円
・看板設置委託料 一式 1,686千円
・システム保守委託料(4ヶ月) 966千円
・QRウォーキング運営委託 830千円
- その他の経費(推進委員会・総合評価入札等に係る経費等)
857千円
3 とっとり19の道発信事業【新規】
(1)概要
各市町村にある魅力的で日常的に歩きたくなる道を市町村と連携を図りながら、とっとり19の道としてウォーキングコースを設置。沿線の見どころとともにウォーキングマップにまとめ、「とっとり19の道」紹介パンフを作成するとともに、ホームページ等で公開する。
→ 県民がウォーキングできる身近な環境を整備
(2)事業実施のポイント
- 「健康づくり文化」推進事業で任命する「とっとり健康づくり大使」にコースを歩いてもらい、紹介パンフに歩きどころについて大使のコメントを掲載するなど魅力ある内容に仕上げる。
- 設置した「とっとり19の道」は、ケータイで健康づくりウォーキングの認定コースとして設置し、多くの方に利用してもらえるコースとする。(パンフにQRコードを掲載することも検討)
(3)予算要求額 1,155千円(マップ作成委託料等)
4 関連事業
(1)ウォーキング立県19のまちを歩こう事業【継続】
→ ウォーキングに取り組むきっかけづくり
予算要求額 2,341千円(委託料)
@委託先
「ウォーキング立県19のまちを歩こう事業」実行委員会
A委託内容
・対象となるウォーキング大会の認定
・認定大会に参加し5ポイント集めた者への認定証及び当選者への県産品の贈呈業務 など
(2)ウォーキング立県推進事業補助金【継続】
→ ウォーキング大会の更なる増加(環境整備)
予算要求額 1,750円(補助金)
@概要
ウォーキング大会を積極的に開催する団体等に開催経費等について助成する。
A対象事業
・県内で新規に開催されるウォーキング大会
補助率1/2(上限250千円)、対象:5団体程度
・通年の大会にノルディックウォーキング部門を加えるなど拡充して実施する大会
補助率1/2(上限100千円)、対象:5団体程度
・いずれも、開催地市町村から補助を受ける、会場設営の備品提供を受けるなどの市町村関与を条件とする。
5 背景
健康づくり文化創造プランで定める県民の1日の歩数の目標値(平成24年終期)は、成人男性で8,000歩以上、成人女性で7,000歩以上。しかしながら、平成17年時点で、成人男性で5,884歩、 成人女性で5,170歩と低い水準にとどまっている。
- 県民の生活習慣病予防として、県民の運動習慣の定着を高めて行く必要があるため、平成21年度から「ウォーキング立県」を掲げ取り組んでいるところ。
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
平成21年度から「ウォーキング立県」を目指した様々な施策を下記のとおり展開している。
●ウォーキングに関心を持ってもらうための情報発信
H21年度 「ウォーキングフォーラム」支援事業
→ 発信力のあるフォーラムに補助
H22年度「みんなで歩こう鳥取路」事業
→ 発信力のあるイベントに補助
●ウォーキングしやすい環境づくり
H21年度 げんきウォーキング支援事業
→ ウォーキングの普及に取り組む団体に補助
H22年度 ウォーキング立県推進事業
→ ウォーキング大会を実施する団体に市町村経由で補助
●日常生活でのウォーキングの推進
H22年度 韓国原州市の先進的な取組の研究・検討
●ウォーキングに取り組むきっかけづくり
H22年度 19のまちを歩こう事業
→ 県が認めるウォーキング大会に参加し5ポイント集めた者に認定 証を進呈するとともに、抽選で県産品を贈呈
これまでの取組に対する評価
●ウォーキングに関心を持ってもらうための情報発信
・補助を行った発進力のあるイベントが、マスコミ等で大きく取り上げられ、県民にウォーキングへの関心を持ってもらうよいきっかけとなった。
●ウォーキングしやすい環境づくり
・昨年度までウォーキング大会がなかった智頭町、八頭町、江府町、日南町、日吉津村で新規大会が開催、もしくは予定されており、今年度中に19市町村すべてでウォーキング大会が開催されることになる見込み。
・平成22年度に新規に開催された大会が10大会以上あり、県民のウォーキングへの関心が高まりつつある。
●日常生活でのウォーキングの推進
・韓国原州市等の取組を視察し、鳥取県版のユビキタスウォーキングの推進方法を検討した。
●ウォーキングに取り組むきっかけづくり
・「ウォーキング立県19のまちを歩こう事業」では、延べ約11,000人が、認定大会に2大会以上参加しており、事業が徐々に認知されてきている。
工程表との関連
関連する政策内容
県民の健康づくりの推進
関連する政策目標
メタボリックシンドロームの該当者及び予備群の減
(20年度基準年として、5年以内に10%減)
財政課処理欄
ウォーキングシステム開発経費について金額精査しました。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
4,068 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
4,068 |
要求額 |
21,240 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
21,240 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
査定額 |
13,878 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
13,878 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
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0 |
別途 |
0 |
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