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平成23年度予算
11月補正予算 企業会計 (病院事業) 一般事業調整
事業名:

[債務負担行為]中央病院災害医療体制強化事業

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病院局 総務課   

電話番号:0857-26-7886  E-mail:byouinsoumu@pref.tottori.jp

事業費

要求額:0千円    財源: 

事業内容

1 事業の概要

中央病院のDMAT(※)の災害発生時の対応能力を高めるため、災害医療時の情報収集・管理機能等を有する専用車両とこれに搭載する医療機器を整備する。

    (1)専用車両
      (赤色橙、車載用衛星携帯電話、車載用パソコン、防音型発電
       機、エアコン、カーナビゲーション等を搭載)
    (2)医療機器(レスピレータ5台、生体情報モニタ5台、衛星携帯
       電話1台)

    (※)DMAT:「災害急性期に活動できる機動性を持った トレーニングを受けた医療チーム」と定義され、災害派遣医療チーム(Disaster Medical Assistance Team)の頭文字をとって「DMAT」と呼ばれる。中央病院においては1チーム5名(医師1名、看護師2名、調整員2名)を基本として編成。(平成23年6月現在、3チーム分体制)

2 現状

中央病院は鳥取DMAT指定医療機関として指定されており、このたびの東日本大震災発生の際には、隊員5人が病院が保有する救急車で災害現場に出動し活動を行ったところ。
  • DMAT隊員は、被災地において48時間以上、不眠不休で活動せざるをえず、隊員が安心して休息等できる環境機能や、災害医療のほか隊員の生存にも関わる情報収集・管理機能、さらには、現地の要請に応じ長期の活動にも対応できる機能を自前で確保する必要がある。
  • 今回の救急車利用では、複数の被災者に対応するための装備が不十分(救急車の装備機材は1人分)であっただけでなく、災害時の情報収集や他のDMAT隊との情報伝達・連携、隊員の休息に支障をきたした。

3 効果

災害派遣時の迅速な出動と円滑な活動の実施、隊員の安全確保が可能となる。

4 所要経費及び財源

                           (単位:千円)
区分
金額
財源
補助金(※1)
企業債(※2)
内部留保
DMAT車両
18,000
医療機器
9,650
27,650
13,825
13,800
25
※1 地域医療再生基金事業補助金(補助率1/2)を活用
※2 企業債元利償還金の2分の1について、一般会計からの
   繰出しを要求する。

≪年度別内訳≫                 
                             (単位:千円)
区分
年度
事業費
内容
23年度
DMAT車両
24年度
18,000
18,000
23年度
250
衛星携帯電話
医療機器
24年度
9,400
レスピレータ等
9,650
23年度
250
24年度
27,400
27,650

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 繰入金
既査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留・復活・追加 要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求総額 0 0 0 0 0 0 0 0 0